先日のこちらの続きです。
偶然のタイミングですが、パナモリの動画が配信されました。
海外からもコメントがいくつもついてますが、パナモリって人気あるよなあ、と。
根強いファンに支えられたブランドです。
ところで、パナモリはつい最近ロードバイクのディスクブレーキモデルを廃止しました。
http://cycle.panasonic.com/products/pos/pdf/lineup.pdf
シクロクロスにはディスクブレーキモデルがあります。
これについてご意見を頂きました。
個人的所感ですがクロモリでディスクブレーキはフォークが硬くなってクロモリ特有の弾性感が減って面白くないのと、重くなりすぎるので相性が良くないと思います
これと同じ意見は他の方からも頂いたのですが、カーボンフレームでも初期のディスクブレーキ車は剛性コントロールがイマイチという人もいましたよね。
最近はディスクブレーキモデルのフレーム設計が洗練されてますが、クロモリだとなかなか厳しいのかな?
海外のスチールフレームブランドを見ていると、むしろディスクブレーキ化に積極的な印象があったのでパナモリのディスクブレーキモデルの廃盤はちょっと意外です。
勝手な予想ですが、パナモリについてはディスクブレーキモデルの注文が少なかったのではないかと。
ディスクブレーキモデルの注文がそこそこあったなら、廃止する理由もないと思う。
マツダ自転車(LEVEL)もディスクブレーキ車のラインアップがないように見えますが、話が逸れますがマツダ自転車のホームページを見たところ5月から値上げだそうな。
ちなみに、パナモリのシクロクロスが135mmクイックだった点を見逃してました。
ちょっと前に挙げたラレーのクロモリも135mmクイックになってますが、
こういう自転車はあえてクイックのままにしているのですかね?
スルーアクスル化で剛性が増すと乗り味が変わることを嫌ってクイックのままなのか、進化が止まっているのかはよくわからない。
何年か前まではメリダのアルミスクルトゥーラの下位モデルだけ135mmクイックになってましたが、同じアルミスクルトゥーラで135mmクイックと142mmスルーアクスルを分ける理由もないので、何らかのコストダウン的な話だったのだと思う。
クロモリで135mmクイックのままにしているのは、剛性の問題からあえてクイックのままにしているケースもあるような気がするけど、意図はわかりません。
ところで最近ちょっとびっくりしたのですが、「クリンチャーはラクだよ」と書くと、チューブレスの否定と受け取る人もいるんですね。
同じく「リムブレーキでも十分」と書くと、ディスクブレーキの否定と受け取る人が。
ちょっと短絡的でもあるし、論理が飛躍していてついていけません。。。
「横断歩道で自転車には優先権がない」と書くと、「じゃあ轢くつもりなのか!?」と発狂する人とも会話が成り立つ予感がしないのですが、いろいろ心配になる。
パナモリさんのロードモデルは時代に逆向するかのようにリムブレーキ車のみになりましたが、必ずしもクロモリとディスクブレーキの相性が悪いわけではないと思う。
海外ブランドを見ていると、スチールフレームブランドでもむしろディスクブレーキ化しているように感じますが、なぜ廃止にしたのか理由を聞いてみたいですね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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