結局この人は、リキッド系ワックスは「施工しても固体化せずに液体の状態で流体潤滑する」と考えているのか、「施工後に固体化したワックスが摩擦熱により液体化して流体潤滑する」と考えているのかさっぱりわかりませんが、
ヒートベッドで各チェーンWAXを50℃から70℃まで段階的に加熱。フラーワーパックスは50℃で溶解し。UFO-DRIPもスクワートモ60℃で溶解が始まる。それぞれのWAXで添加剤の種類が違うため粘度やペタ付感は変わります。先日の論文から150W程度の出力で70℃近くになるので結局のところはWETなオイルとし… pic.twitter.com/U3dZieR15x
— GOTAL-TOKYO (@gotal_tokyo) June 25, 2025
これを見ても、ある要素を見落としているのよね…
で、固体化したワックスが摩擦熱により融解し液体化するのだとしたら、リアル環境での走行直後にチェーン表面を検査したら、走行前とは異なる状態になっていることになるかと。
まあ、チェーンを使ったリアル環境での話ではなく、実験室で環境を変えて試験をするのが彼の持ち味ですから…
「事件は現場で起きている!会議室で起きているのではない!」と発狂した人がいた気がしますが、彼にとっては逆なんでしょうね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。


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