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China Cycle Show 2024で発表された「MAGENE電動コンポ」。

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China Cycle Show 2024にて、MAGENEの電動ワイヤレスコンポが公開されました。

 

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今のところ出ている情報を確認するとこう。

 

・シフター/ディレーラー間の接続はワイヤレス
・リア12速(それ以外があるかは不明)
・シートポストにバッテリーを入れFDと有線接続
リムブレーキバージョンと油圧ディスクブレーキバージョンがある
・シフターには3つのボタンがあり、アプリでボタンの機能をチェンジできる(?)
・ブラケットはまあまあ小さく、いい感じ
・中国市場には今年中に登場するけど、海外に流通するのは来年以降

 

今年中に中国市場に投入されるようなので公式サイトにもそのうち情報が掲載されると思いますが、まだ公式サイト上には情報がありません。

 

中国市場ではロードバイクの売上が好調だと言われてますが、例えばジャイアントも今のところ中国限定モデルの「PCR LTD2」を販売開始。
アルミフレームのロードバイクですが、

GIANT PCR LTD 2。エアロフレームで登場した新作アルミ「PCR」って何?
ジャイアントの中国本土サイトに、PCR LTD 2という新車種が2025年モデルとして登場しているのですが、PCRというとPolymerase Chain Reactionの話なのか?と勘ぐってしまいます。 なお、ジャイアントのPCRについ...

ALUXX SLグレードのアルミに、ティアグラ油圧ディスクをつけて9.73kg。
お値段がかなり安いように思えるけど、今のところ中国以外では販売しないのだろうか?

 

電動ワイヤレスコンポにしてもWheeltopなど中国市場ではいくつか登場してますが、MAGENEの電動ワイヤレスコンポのセールスポイントがどこなのかはまだ明らかではありません。

 

若干気になるのは、Wheeltopもそうだけどリムブレーキバージョンが用意されている点。
三大コンポブランドのシマノ、カンパニョーロ、スラムは既にリムブレーキを過去のものとして開発をやめてますが、後発ブランド的にはリムブレーキにも対応させるところがメジャーブランドと違う。
中国ではまだまだリムブレーキ車の需要があるのかな。

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