先日書いたこちらですが、

他の報道によると、なぜこうなったのかさっぱりわからない…
北海道北見市で6月27日、ロードバイクが防雪柵に衝突し運転していた男性が大ケガをしました。
6月27日午後1時30分ごろ、北見市端野町協和の道道で「ロードバイクを運転していた人が防雪柵に挟まっている」などと消防に通報がありました。
消防が駆け付けたところロードバイクが路上に投げ出され、30~40代くらいの男性の頭が防雪柵の間に挟まれていて、その後救助されました。
男性は顔や胸に大ケガをして出血が激しく、自力歩行や会話ができない状態で病院に搬送されています。
当時男性はロードバイクで網走市方向に走行していて、何らかの原因で路外にはみ出して道路脇に設置された防雪柵に衝突したとみられています。
現場は片側1車線の直線道路で下り坂の区間でした。
男性はヘルメットを装着していなかったとみられ、警察は事故当時の状況を調べています。
「人が防雪柵に挟まっている」ロードバイクが単独で柵に激突…頭部が挟まった30~40代くらいの男性が激しく流血「自力歩行・会話」できず搬送 何らか原因で路外にはみ出したか 北海道北見市|FNNプライムオンライン北海道北見市で6月27日、ロードバイクが防雪柵に衝突し運転していた男性が大ケガをしました。 6月27日午後1時30分ごろ、北見市端野町協和の道道で「ロードバイクを運転していた人が防雪柵に挟まっている」などと消防に通報がありました。消防が駆け...
読者様から指摘されて気がついたのですが、リアスポークの6時あたりが飛んでますね。

これは衝突時の衝撃によるものなのか、それとも下り中にリアスポークが飛んで制御不能に陥ったのか…
以前キシリウムのリアスポークが走行中に折れたときは、パーン!という破裂音とともにリアホイールが回らなくなりまして。
振れてブレーキシューと干渉したため、強制停止です。
平坦な場所でスピードも出てなかったけど、あれが下り中でスピード出ていたらリアがロックしてパニックに陥るだろうな…
報道の事故については謎過ぎてわかりませんが、読者様の指摘ではフロントがなぜかインナーに落ちているようにも見える。
これもたまたまなのか、事故の衝撃によるものなのかはわかりませんが、長い下り坂の「直線」でコースを逸脱するのは不可解過ぎて笑えない。
それこそ、何か小動物の飛び出そうで避けようとしたのか?とか、無理な至近距離追い越しを食らってパニックに陥ったのか?とか、読者様から指摘されたようにスポークが飛んでパニックに陥ったのか?など考えられることはいくつもありますが、結局のところ
・下りのオーバースピードは要注意
・普段から整備をきちんとする
・最終手段のヘルメット
これくらいしか言えないよね。
無事回復するといいですが、長い直線の下り坂でなぜコースを逸脱してしまうのかは不可解。
柵に頭が挟まるなんてかなりヤバい話ですが…

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
柵に頭が挟まったら首の損傷で死んでしまいそうです。フルフェイスならいくらか耐えられそうですが…
コメントありがとうございます。
なぜ挟まるのか理解し難いのですけどね。
気になる事故です。
多分、後方からの追い越し車両に幅寄せされ、危険回避が間に合わなかった のではないか?
コメントありがとうございます。
その可能性は否定しませんが、積極的に推認できる材料もありません。