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プーリーのエアロカバーを外せば、22gも軽量化可能。

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以前ちょっと紹介しましたが、TRiPEAKのエアロプーリーケージJet Stream Pro Derailleur Cage Kit「AERO WING SL」。
トライピークによると、エアロ効果よりも軽量性を重視したい場面ではエアロカバーを瞬時に取り外して22g軽量化可能だとしている。

 

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プーリーのエアロカバーについてはセラミックスピードにもあり、セラスピでは「OSPW Aero ALPHA」と呼んでいますが、セラスピの「OSPW Aero ALPHA」は風洞実験によると最大で60%、平均で40%空気抵抗を軽減するらしい。
純正プーリーケージを使って時速40km/hで走行したときの出力と同じにした場合に、40キロ(距離)走ると7.2秒速くなるそうな(1キロあたり0.18秒短縮)。

 

トライピークのエアロカバーについては詳細なデータは公表されていませんが、似たような数字だと思われる。
この数字に価値を感じるかはビミョーですが、「22g軽量化可能」についても正直ビミョー。

 

リアディレーラーにエアロカバーをつけるという発想自体は面白いですが、それによる効果については…
いろいろやり尽くして他に弄るものがない人向けなのかもしれません。
偏心プーリーを採用したりするなど面白い着眼点なのは認めますが、セラスピにしてもエアロカバー付きリアディレーラーがメジャーになっているとはとても言えない。


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