ジャイアントジャパン35周年を記念して登場したアルミロード「GJ-35」ですが、
これが中国ジャイアントで販売されている「TCR SLR」と同じであることは当初から指摘している通り。
往年の名車「TCR SLR」のディスクブレーキバージョンだし、値段も手頃なので注目している人がそこそこ多い気がする。
ところで、誰がどう見ても「TCR SLR」なのに「TCR SLR」と名乗らない理由。
詳しい事情はわかりませんが、「大人の事情」により「TCR SLR」とは名乗れないそうな。
かつてフジには「ルーベ」というバイクがありましたが、大人の事情ライズドによりルーベと名乗れなくなってしまったことがある。
かつてマヴィックからはタイムペダルと全く同じペダル「ゼリウム」が出てましたが、大人の事情ニョールによりマヴィックとの提携関係を解消したため滅亡。
しかしジャイアントについては、同じジャイアント内部での問題(ジャイアントジャパンと中国ジャイアントの問題?)なんじゃないかと思われるので、「TCR SLR」と名乗れない理由がさっぱりわからんな…
誰かが「TCR SLR」の商標を握っているのだろうか?
しかし大人の事情が絡んでいるとなると、GJ-35の限定分が完売した後に、継続モデルとして発売される見込みは薄いのかな…
大人の情事はみんな大好きなのに、大人の事情は嫌いです。
ところで中国ジャイアントから発売されたPCR LTD。
ジャイアントのアルミのグレードの中ではセカンドグレードのアルミを使用し、しかもティアグラ完成車で値段も手頃。
中国ジャイアントのサイトには掲載がありますが、ベトナムやフィリピンでも発売されているのに、
ベトナムジャイアントのサイトには掲載されていない。
こういうのも何らかの大人の事情なのだろうか?
中国ジャイアントのオリジナル?とかなのかな?
GJ-35は各ショップに入荷しているらしく、しかも既に予約完売になっているショップもあるらしいけど、たぶんこのくらいの価格で良質なアルミバイクを求めている人は潜在的に多いんじゃないかな。
なのでTCR SLRにしてもPCR LTDにしても、日本でも発売すりゃいいのに…大人の事情があるのかな。
PCRについては、日本で発売するに当たっては反ワクチン派からの攻撃が懸念されるのかもしれませんが、世の中大人の事情が横行していて大変だよね…
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
特許庁の商標検索で調べると、シマノが「SLR」を登録してます。
直リンク張っても、そのページに行かないので、お手数ですが、
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/
のアクセスして、
簡易検索の欄の「商標」のラジオボタンにチェックした上で、「SLR」を入れて検索してみてください。
24件の検索結果の中に、シマノが登録している「SLR」が商標が3件あります。(ロゴマーク違いで3件)
コメントありがとうございます。
そこだったんですね笑
シマノのブレーキにSLRというのがあるのですね。
https://bike.shimano.com/ja-JP/technologies/details/new-super-slr.html
コメントありがとうございます。
なるほど、そっちの話だったのですね。
シマノがSLRってなんだろう?と考えてしまいました。