12速のジュニアカセットはシマノが販売してないのですが、以前紹介したようにイタリアのMICHEからは12速ジュニアカセットが販売されている。

一応RECONからも12速ジュニアカセットは出てまして。
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RECONの12速ジュニアカセット
変速性能はお察しとも聞いたことがあるRECONですが、12速ジュニアカセットはなんと5種類もある。
ジュニアカセットの代表格「14-28T」はもちろんのこと、「14-32T」や「14-34T」などの昔でいうシニアカセットを用意。
5種類あると書きながら3種類のみ取り上げましたが、残り2つはなんでしょうか?


16-28Tの12速って、ビックリしますよね笑。
16-17-18-19-20-21-22-23-24-25-26-28という驚きの歯数構成になっており、27T以外は1T刻みのクロスレシオを実現。
みんな大好き14-34Tはこうなる。
14-15-16-17-18-19-20-21-24-27-30-34
わりと人気が出そうな14-32Tはこうなる。
14-15-16-17-18-19-20-21-22-25-28-32
変速性能が期待できるか?と聞かれたら「たぶんお察しの通り」というどちらにも取れる表現で逃げますが、ジュニアからシニアまで愛用できる歯数構成になっているのが特徴だ。
なおサイクリストが最も気にする体重については、14-28Tが249g、16-28Tが300gとまずまずの軽量ぶり。
お値段は250米ドルなので、「お値段以上」なのかは疑わしい。
ジュニアカセットは
CR-MO 12SA Journey from Steel to Titanium, Redefining Cycling with High-Quality Cassette Sprockets. We proudly unveiled the ultim...
大人がジュニアカセットをあえて使う理由は11、12Tなんてどうせ使わないし、それならクロスレシオになっていたほうが使いやすいという意味でしょうけど、たぶん14-32Tあたりはシニアの方が喜ぶスペックかもしれない。
まあサードパーティスプロケを使うと変速性能はお察しになりますが、シマノさんは経費節減政策を推進しているのかスプロケの種類を爆減らししたから仕方がない。
昔からサイクリストは怪しいパーツと魅惑のパーツの境目が曖昧とも言われていて、怪しさと魅力は紙一重とも言える。
こういうサードパーティのスプロケはやたら高いという難点がありますが、お値段以上なのかはわかりません。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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