自転車の酒気帯び運転について、仙台地裁は拘禁刑4月の実刑判決を言い渡したそうですが、

わりと不思議なのは、ここ。
改正法による初適用というインパクトもあり、「初例だから厳しく対応されたのでは?」という見方もできる。だが、検察はこれを明確に否定。
「今回の起訴はあくまで個別の事案にもとづくもので、初の逮捕だからといった影響は一切ない」としている。
また、被告の起訴内容はあくまで「自転車での酒気帯び運転」のみ。その他の悪質な行為や別件は含まれていない。
検察は「悪質性などについて何かあるかもしれないが、それは公判で明らかになる」と述べており、今後の裁判で新たな情報が出る可能性もある。 【県内初】「飲酒して自転車」の罰則強化で「逮捕&起訴」酒気帯び運転の罪で53歳が起訴 略式では処理されず|FNNプライムオンライン「え、自転車でお酒を飲んで裁判に?」そんな驚きの声が上がっても不思議ではない。宮城県内で初めて、自転車を酒気帯び状態で運転したとして、53歳の男が正式に「起訴」された。起訴されたのは、宮城県亘理町に住む53歳の男。起訴状などによると、男は9...
併合罪ではなく、略式不同意と罰金刑不相当が理由で公判請求したとし、初犯だから厳しくしたわけでもないとする。
裁判所もそれを是認して拘禁刑4月の実刑判決にしたのだから、「何らかの悪質性」が公判で明らかにされたはずですが、
起訴状などによりますと、齋藤被告は9月1日、亘理町の県道で0.15ミリグラム以上のアルコールを身体に含んだ状態で自転車を運転したとされています。当時、現場近くのコンビニエンスストアの店員から齋藤被告が迷惑行為をしているという通報があり、駆けつけた警察が自転車に乗っている齋藤被告に話を聞いたところ、酒の臭いがしたため、アルコール検査をして逮捕につながりました。
自転車で酒気帯び運転 運転していた男(53)を起訴 裁判で審理へ 宮城 | 宮城のニュース│tbc NEWS│tbc東北放送 (1ページ)9月1日、宮城県亘理町の県道で酒を飲んだ状態で自転車を運転したとして逮捕された男について、仙台地方検察庁は12日、道路交通法違反の罪で起訴しました。起訴されたのは、亘理町吉田の造園業・齋藤健被告(5… (1ページ)
この迷惑行為というのが量刑に影響したのかもわからない。
気持ち悪いのは、報道されたということは裁判を傍聴した記者がいるわけで、理由を聞いているはず。
理由を合わせて報道しないから憶測を生むことになりますが、メディアの姿勢に疑問。
○追記
被告人は8月30日朝、9月1日朝、9月1日昼の計3件の酒気帯び運転で起訴されていて、3日間で3件(しかも2件は同じ日)という悪質性が考慮された模様。
そりゃ実刑やむ無しだわな。
これら3件は別事件扱いなのだから…
ちなみに求刑は拘禁刑8月。
さらにいうと、酒気帯び運転で執行猶予中だったという事情が加味されたらしい。
酒気帯び運転で執行猶予中に、3件の酒気帯び運転をしたなら実刑やむ無し。
そして最も大事な点を報道しないメディアもどうかと思ってしまう。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。




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