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40cタイヤが最速の可能性。

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転がり抵抗の減少が空気抵抗の増加によって相殺されるかどうかを調べようとした。研究チームは、2種類の路面、2種類の速度、7種類のヨー角で実験したところ40cタイヤが最速の可能性があるとしてますが、

Forget 28mm, much wider tyres are coming
Cyclingnews finds saving of over 75 watts on cobbled roads, even with aerodynamics accounted for

石畳の路面だと75w以上軽減されるらしい。
どこかのケミカル屋がチェーンの初期グリスを落とせば8w軽減とデータを公表してましたが、それの9~10倍の効果が見込まれるということか。

確かどこかのケミカル屋は「完全脱脂して注油すれば、平地の巡航速度が簡単に5キロアップする」と語ってましたが、

40cにすればいったい何キロアップだと計算するんだろうか()

 

ところで冒頭の記事でも指摘されている通り、現行フレームは物理的に40cが入らないばかりか、そもそも40c向けに設計してないフレームだと最速にはならないことも指摘している。
40c前提のフレームじゃないと意味がないので、今後は太いせよをフレーム設計にシフトしていくのだろうか?
仮に40c前提で設計されたフレームがあったとしたら、そういうフレームに28cを使えば相性が悪いのは当たり前とも言えますが、

 

昨今の流れをみると、「太いほうが速い」という価値観を争った「買い換え需要の喚起ゲーム」みたいに見えてくるのは気のせいだろうか?
フレームにしても、ホイールにしても。
40cを「使える」ホイールではなく、40cに「最適化された」リム内幅のホイールも必要になりそう。
その頃には「リム内幅23mm?ナローリムだな!」となるのでしょうか?

 

太いタイヤにマッチングさせたいならグラベルロードでいいんじゃないかとも思ってしまいますが…いまいちどこに向かっているのかよくわからない。

 

しかし簡単に75w以上軽減されるのであれば、GOTAL論法だと何キロ速くなるのでしょうね笑。
8w軽減されて「簡単に5キロアップ」と語るセンスも理解に苦しむ。


コメント

  1. 山中和彦 より:

    それなら、ファットタイヤから凹凸をなくせば、一番速いのでは?となりかねませんね。ロードバイクには、装着できませんが。

    • roadbikenavi roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      まあ、あくまでも「速い可能性」であることに注意した方がいいでしょうね。

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