転がり抵抗の減少が空気抵抗の増加によって相殺されるかどうかを調べようとした。研究チームは、2種類の路面、2種類の速度、7種類のヨー角で実験したところ40cタイヤが最速の可能性があるとしてますが、

石畳の路面だと75w以上軽減されるらしい。
どこかのケミカル屋がチェーンの初期グリスを落とせば8w軽減とデータを公表してましたが、それの9~10倍の効果が見込まれるということか。
寒い今のうちにチェーンのメンテナンスをしませんか?
新品チェーンも初期グリスを落とすことで8W低減。
汚れたチェーンはしっかりと洗浄することで15W低減。
(お客様のテスト調べ、使用ルブはGOTAL製ルブ)
洗浄はメンテナンスの基本ですよ。https://t.co/sP4NfdpDpF— GOTAL-TOKYO (@gotal_tokyo) January 28, 2025
確かどこかのケミカル屋は「完全脱脂して注油すれば、平地の巡航速度が簡単に5キロアップする」と語ってましたが、
皆さん、平地での巡航速度を簡単に5km/hあげるを方法をご存じですか? 5km/h変わるのはブルベやTT、トライアスロンなどの競技やイベントなどでは大変なことです。でもその方法は簡単なんです。… https://t.co/ERslxODmR4
— GOTAL-TOKYO (@gotal_tokyo) July 6, 2023
40cにすればいったい何キロアップだと計算するんだろうか()
ところで冒頭の記事でも指摘されている通り、現行フレームは物理的に40cが入らないばかりか、そもそも40c向けに設計してないフレームだと最速にはならないことも指摘している。
40c前提のフレームじゃないと意味がないので、今後は太いせよをフレーム設計にシフトしていくのだろうか?
仮に40c前提で設計されたフレームがあったとしたら、そういうフレームに28cを使えば相性が悪いのは当たり前とも言えますが、
昨今の流れをみると、「太いほうが速い」という価値観を争った「買い換え需要の喚起ゲーム」みたいに見えてくるのは気のせいだろうか?
フレームにしても、ホイールにしても。
40cを「使える」ホイールではなく、40cに「最適化された」リム内幅のホイールも必要になりそう。
その頃には「リム内幅23mm?ナローリムだな!」となるのでしょうか?
太いタイヤにマッチングさせたいならグラベルロードでいいんじゃないかとも思ってしまいますが…いまいちどこに向かっているのかよくわからない。
しかし簡単に75w以上軽減されるのであれば、GOTAL論法だと何キロ速くなるのでしょうね笑。
8w軽減されて「簡単に5キロアップ」と語るセンスも理解に苦しむ。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
それなら、ファットタイヤから凹凸をなくせば、一番速いのでは?となりかねませんね。ロードバイクには、装着できませんが。
コメントありがとうございます。
まあ、あくまでも「速い可能性」であることに注意した方がいいでしょうね。