ちょっと前にホイールバランスについて取り上げたわけですが、

ホイールバランス調整に意味があるか?という話。
個人的には「全く意味がない」とは思ってなくて、高速度域(下りなど)では安定性に関係するような気がするのですが、

「常時ホイールバランスが狂っている」という前提に立って考えてみると、じゃあシーラント入りチューブレスは安定性が悪いか?となるわけで。
そんなことないですよね笑。
チューブレスの場合はタイヤ太め&空気圧低めな傾向にありますが、実走での安定性に寄与する度合いはおそらく空気圧が支配的。
ホイールバランス調整の動画をみると、実走とは異なり「垂直荷重がない状態」で空中で回転させている。
しかし実走では人間の荷重がタイヤを通じて地面に向かって掛かっている。
結局のところ「何の要素が支配的か?」なんだと思う。
ホイールバランス調整が全く意味がないとは思わないけど、ロードバイクの速度域と実走での荷重を考えると、安定性に寄与する度合いはタイヤの太さと空気圧が支配的なんでしょうね。
空中で回転させて「ビクビク振動」しても、実走では人間の荷重とタイヤのクッションにより大要素ではないのかと…
ただし繰り返しますが、全く意味がないとは思わないです。
体感効果がある、という報告もちらほら聞きますし。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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