パナレーサーのロードタイヤの国内シェアが20%(ちょっと前には5%まで落ち込んでいた)という記事が発信されてますが、

パナレーサーのロードタイヤのシェアが拡大した原因について思うに、
・SNSを活用した
・インフルエンサーやアンバサダーを活用した
・他社タイヤが高騰し過ぎた
・海外通販が事実上滅亡した
・タイヤ幅の拡張
これらの複合だと思うのよね。
以前は海外通販でコンチネンタルのタイヤが激安状態でしたが、今は海外通販で購入するメリットはない。
以前は「海外通販で購入するコンチネンタル」と「国内通販で購入するパナレーサー」では前者のほうがわすがに安かった(パナレーサーのロードタイヤは海外通販ではほとんど見かけない状態だった、もしくは見かけても安くなかった)。
そしてパナレーサーの価格付けが他社フラッグシップモデルのタイヤより全然安いことが、昨今のタイヤ価格事情からみても追い風になったのかと。
以前パナレーサーのタイヤを愛用しまくっていた経験からすると、パナレーサーのタイヤは値段なりに悪くないと思う。
しかし他社フラッグシップタイヤに比べると性能は落ちるというのが私なりの評価ですが、
タイヤ幅の拡張も追い風だと思う。
細いタイヤのほうが空気圧の設定はシビアで、スイートスポットを外した空気圧にするとタイヤの良さがわからない。
タイヤ幅の拡張はタイヤの良さがわかりやすい空気圧の設定を容易に(比較論)した可能性もある。
パナレーサーはTPUチューブや電動ポンプなど新しい分野にも参入してますが、勝手なイメージではパナレーサーってもっと保守的な会社なのかと思ってました。
これらも社長が変わった影響なのだろうか。
ただし電動ポンプについては、ちょっと「外している感」が否めない。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。


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