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不注意による逆走と、リカバリーの仕方。

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こちらが炎上してますが、

要はこれって、漠然と先行車についていってしまったから起きたことで、注意不足なのは言うまでもないんだけど、事故が起きなくて良かったねとしか言いようがない。

 

ところで、これは逆走に気づいた時点で停止してバックして戻るほうがよくて、中央分離帯があるところに差し掛かってすぐに気づいたなら、まだリカバリーできたのよ。

 

そのまま逆走して交差点まで行った点については、全く感心しない。

 

右側通行なので17条4項の違反になりますが、以前も書いたけど17条4項は過失処罰規定がなく、故意犯のみ罰則。
つまり逆走を開始して逆走に気づくまでは、「逆走している認識」がないので17条4項、119条1項6号の罪にはならず、青切符の対象でもない。

 

しかし逆走だと認識した時点から罰則の対象になるわけで、わずかにバックすれば正常復帰できたと思うし、リカバリーという観点ではどうかと思う。

 

やらかした時にパニックになるのはわかるし、そもそも漠然と先行車について行くから間違いを起こすとも言えますが、構造的にも初見殺しに見えるし強い非難の対象とまでは思わないけど、リカバリーできたのに漠然と交差点まで行った点はどうかと思う。

 

逆走だと認識していて事故を起こすと、理屈の上では「通行妨害目的危険運転致死傷罪」の適用すらありうるのだし、

横断歩道で追い抜きした事故は、過失運転致傷から危険運転致傷に切り替えて捜査。
こちらの事故。横断歩道手前に停止している車両がいるにもかかわらず対向車線にはみ出してそれなりの速度で追い抜きして起こした事故ですが、警察は過失運転致傷から危険運転致傷に切り替えて捜査していると。なぜこれが危険運転致傷の疑いになるかというと、...

逆走だと気づかなかったところまでは不注意(過失)と言えても、そのまま継続しちゃダメなのよ。

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