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珍車が話題にならないと珍車止まり。

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コーダーブルームの軽量アルミ、STRAUSS DISC TOKYOの特価情報が出てますが

このバイクについては何度も取り上げてますが、軽量アルミフレームのストラウスをフロントシングル/リア11速のGRXで組んだ珍車です(珍車というのは誉め言葉)。

 

いやね、以前から書いているように、これの売れ行き次第では「ロードフロントシングル」の幕開けなんじゃないかと思っていたのよ。
既にロードフロントシングルを導入している読者様もいるんだけど、ストラウスディスクトーキョーはフロント40T、リア11-42T。
トップギアの40×11T(ギア比3.64)というのは50×14T(ギア比3.57)に近いわけで、ジュニアカセットをぶちこんだロードバイクとあまり変わらない。
それでいて最小ギア1以下も確保しているので、乗り方次第ではアリだよなと思っていたところ、

 

さほど話題にならないまま在庫処分セールに突入したように思えてしまい。
まあ、ストラウスレース2や3のフロントダブルバージョンのほうが話題になるのはわかるし、ロード界隈の常識からすれば明らかに珍車。

 

「ロードフロントシングルもアリだよね」という流れには至らなかったように思える。

 

けど思うに、今ならCUESフロントシングル完成車にして販売するのもアリなのかも。
そういうマニアックな路線をできるのは、コーダーブルームだけなのよね。

 

ところで、コーダーブルームはカーボンフレームにはほとんど力を入れてない関係で、アルミフレームが看板的な存在。
アルミフレームってここ数年で進化しているように思っていまして、

 

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これの3つ目の画像をみるとわかるんだけど、溶接痕処理がかつてのアルミフレームとは全く違う。
ちなみにこれはジャイアントのPCR LTDというエントリーグレードのアルミバイク。

 

アルミバイクが見直されても良さそうだし、コーダーブルームのストラウスディスクトーキョーにしてもコンセプトは面白いけど、これが話題にならなかったことをみると、ロード界隈はしばらくフロントダブルのままなんですかね…

 

PCR LTDの溶接痕処理なんかも評価されて良さそうなのに、そもそも日本では販売されていない。
ジャイアントジャパンが最近得意にする限定販売がどこかでありそうな気もするけど、PCR LTDが中国やベトナムでしか販売されていない理由は何かあるのだろうか。


コメント

  1. なたら より:

    コメント失礼します。
    最近発表されたCONTEND SLですが既存のCONTENDとはフレーム形状が違っていて、見た感じシートステーの位置がPCRと同じように見えます。
    もしかしたら日本では名前を変えて売ってるのかもしれませんね。

    • roadbikenavi roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      ジオメトリを比べても同じですね。
      情報ありがとうございます。

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