こちらの件。

GOTAL横山氏は、マックオフ(と名指ししてないけどマックオフを指すのは明らか)の超音波注油は「80度だろう」とし、温度を上げて低粘度化させて奥まで浸透させていると解説しますが、
現実は「30度」らしい。
なんと注油にも専用の『ULTRA SONIC』を使用します。
こちらも洗浄と同じく超高級オイル『LUDICROUS』がたっぷり入ったタンクを30℃に設定。
洗浄と同じように左右両面を10分づつ超音波注油することで、ローラーの奥までオイルを注入することができます。
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個人的に書いていて一番気になったのがコチラ。超音波にはあまり明るくないのでなぜ超音波によるアクションがチェーンルブを浸透させることにつながるかがいまいち理解できておりませんでした。
超音波は通常で液体につけるよりも液体の浸透率がはるかに優れており、下の論文からの引用にはなりますが確かに高い浸透率を誇っていることが認められます。
参考:超音波浸透における温度と浸透率について
論文によるとどうやら温度によっても浸透率は変化するようで、30℃という温度もチェーンに対して最も効果的であるという対照実験のもと得られたもので、チェーンに対して並々ならぬ情熱を注ぎこんだ夢のマシンを体験できるこの機会、是非お見逃しなく!!
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そして、オイルの浸透の際。
今回使用したLUDICROUSチェーンルブはそこそこ粘度のあるオイルで、30度以上に温めたといってもチェーンの細かな内部まで浸透するのか心配になるのですが、
超音波振動のスイッチを入れたとたんにチェーンからポツポツと細かな気泡が出てきて、その分オイルが中に入っていっているのがよくわかりました。
https://blog.crowngears.com/muc-off-chain-review/
表面に気泡がぷくぷく現れます。超音波がチェーンの隙間の空気を押し出し、
そこにルブが浸透していくといった形になります。
表裏と共に各10分ほど漬け込み、完了したらチェーンを引き上げます。
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複数のショップが「30℃」と公言していることからも、マックオフの超音波注油は30℃設定なんだとわかりますが(チェーンの両面にそれぞれ超音波を当てることを考えても、温度変化よりも超音波の物理的効果を期待しているのは明らか)、
一人だけ「80度だ」と主張されても、事実に反するとしか言えない。
横山氏の論法って「○○だろう」という仮説を立てて、仮説が事実であることを前提に科学の解説に没頭するスタイルなんだけど、
前提となる仮説が違っていたら意味がないので、普通はまず「前提事実は確定させてから論評する」なのよね。
下記にしても、何ら事実確認しないまま「○○だろう」「△△だろう」と推測に推測を重ねて科学風に仕立ててますが、
M社さんのオイル浸透のお話で超音波より温度による低粘度化の方が重要なんじゃない?というお話にご不満な方がいるようですがGOTALとしてはやはりリスクがあるのでどうかなと思っています。特に固体潤滑剤が配合されたルブの場合。せっかくの固体潤滑剤を破壊する可能性もあるので注意が必要だと持って…
— GOTAL-TOKYO (@gotal_tokyo) September 25, 2025
超音波注油で最大10%の抵抗軽減になったという「事実」よりも、本人の中では推測が勝ってしまう。
この発信はほとんどが「推測」であり何ら裏付けもない。
こういう論法を科学だと勘違いする人も出てくるんだけど、確認すりゃわかるようなことすら確認せず、前提が憶測だから結論がズレるのは当たり前なのよね。
運良く推測した前提が当たっていれば結論も当たるかもしれないけど。
しかしごちゃごちゃ文句つけてくるわりには、間違っていても訂正すらしないのだからビックリする。
まあ、他人を誹謗中傷することが問題だと思わない人だから仕方ない。

横山氏には「あいつは間違い!オレが正しい」みたいな発信を何度もされた上、バカだのクソアフィリエイトだと言われたりしましたが、
凄いよね笑。
ちなみに私は裏読みしてしまう性格なので、バカと呼ばれたら「もっとバカになれ」というフリなんだと考えるし、クソアフィリエイトサイトと言われたなら、とりあえず広告を貼り「もっとクソアフィリエイトサイトになれ」というフリなんだと考える。
ポジティブシンキングも健康の秘訣ですが、もしかしたら横山氏も同じなのかな。
「80度はデタラメで真相は30度」と指摘したら、「もっと温度を高いことにしろ」というフリだと捉えてしまうのだろうか?

ちなみに「車両進入禁止の標識」は「あえて進入しろ」というフリではない。
そこは勘違いしちゃいけない。
ところで、マックオフの超音波注油はもっと温度を上げて超音波注油したら効果がありそうな気もするが、どうもいろんな温度を試した結果30℃が最適解らしい。
超音波で気泡を追い出して深部に浸透させていることを考えると、低粘度を謳う横山氏のルブでも超音波注油の効果は期待できるだろうと予測されますが(有意な差が出るかは別として)、
あれだけ頑なに超音波注油を否定したがる様子をみると、進化しようとする姿勢が見えない。
ちなみにフリではない。
持論に反することなんて世の中にはいくらでもあるけど、持論に固執して進化を妨げるか、持論を一度捨てて再考するかがポイントなんだろうなと思う。
反面教師として捉えた方が正解なのかもしれません。
なお、費用と手間、効果のバランスを考えると超音波注油はビミョーです。
費用が掛かりすぎる。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。





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