WIGGLEにて、カンパニョーロの大人気ホイール、シャマルウルトラ2WAYーFITが奇跡の45%オフですね。
シャマルウルトラというのはどんなホイールなのか、見ていきましょう。
シャマルウルトラ 2WAY-FITのスペック
●フロントホイール重量: 615g
●リアホイール重量: カンパフリー 825g, シマノフリー 864g
●リムの高さ: フロント 26mm, リア 30mm
●スポーク数: フロント 16, リア 21
● USB セラミックベアリング採用
シマノフリーなら、シマノ8~11s対応です。
サイトでは9~11sと書かれていますが、8sと9sはスプロケ幅が同じですから、9s対応なら8sも対応します。
このホイールの最大の特徴ですが、スポークがアルミスポークです。
これがどんな意味を持つかというと、アルミスポークはスチールスポークよりも硬いため、ホイールの剛性が上がります。
ホイールの剛性が上がるとどんなメリットがあるかというと、例えばペダルを踏み込んだときに、スチールスポークなら一瞬ホイールが「たわむ」ため、加速時に一瞬遅れるような感覚になります。
アルミスポークだとペダルを踏み込んだ時のリアホイールの反応がダイレクトになるため、加速性に優れるんですね。
デュラエースなどはスチールスポークです。
アルミスポークとスチールスポークの違いは、乗ってみればすぐにわかるレベルで違います。
アルミスポークで代表的なホイールとしては、フルクラムのレーシングゼロ、マヴィックのキシリウムプロなどがあります。
フルクラムはカンパニョーロと同じ会社ですので、グレード的にはレーシングゼロとシャマルウルトラは同じような存在です。
シャマルウルトラはスポークの組み方がG3なので、レーシングゼロよりも乗り心地は若干ながらいいように感じます。
ダイレクト感ならレーシングゼロのほうが上です。
そして2WAY-FITなので、クリンチャーにもチューブレスにも対応します。
USBセラミックベアリング採用なので、ビックリするほどスルスル回り続けます。
ハブのカンパと言われる所以ですね。
2WAY-FITってどうなの?
クリンチャータイヤにもチューブレスタイヤにも対応する2WAY-FITですが、どっちのタイヤにも対応するというメリットだけでなく、デメリットもあります。
チューブレス対応のリムは、クリンチャー専用のリムよりもわずかですが重くなります。
これはチューブレスタイヤ用のハンプをリムに作っているためです。
ただし、わずかな重量差なので、乗ってわかる人はいないでしょう。
あと、チューブレスリムにクリンチャータイヤを入れるとき、クリンチャー専用リムよりもタイヤが嵌めにくいです。
これは慣れの問題なので、大きな支障にはならないでしょう。
そんなシャマルウルトラが45%オフ・・・
大人気のシャマルウルトラが大特価ですから、このチャンスを逃さない!
定価138,768円⇒75,232円(45%オフ)
シャマルウルトラ2WAY-FIT
シャマルウルトラはロングセラーなホイールで、初登場からもうかなりの年数がたちますが、いまだに愛好家が多いというホイールです。
他社が最新のテクノロジーと言ってニューホイールをリリースしてきても、それでも昔ながらのシャマルウルトラを使い続ける人が多いのも事実。
カンパニョーロのホイールは、バランスがいいと思います。
というのも今の時代、ただ単に剛性を高めたホイールなら作ろうと思えば作れます。
剛性が高ければ加速性が上がりますが、振動吸収性が悪くなり乗ってきてつらいホイールにもなりかねません。
カンパニョーロのホイールは、剛性と振動吸収性のバランスが見事なまでに取れていて、カンパのホイールが合わないという人のほうが珍しいくらいです。
ロングライドにもレースにも使えるハイスペックなホイールなら、シャマルウルトラで決まりですね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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