フランスの超名門ブランドTIMEの2020年モデルが発表されたニュースは多くの方が見たと思いますが、今回の一番のポイントは、旧ロゴとほぼ同じものに戻すということです。
近年のタイムはカッコ悪くなったという人が多かったわけですが、やっぱタイムらしさというと旧ロゴなわけで。
TIME 2020モデル
詳しくはこちらを見てもらったほうが早いかと。
やっぱタイムという感じが出ていてかっこいいのは、旧ロゴですね。
ラメ入りのロゴとか、フレーム全体の雰囲気とか、2020年はタイムがかなり売れそうな予感。
(と言っても、多くの人は予算上の問題が出るかと思いますが・・・)
タイムというと、自社製造のカーボン繊維と、RTM工法、ACTIVフォークが有名ですね。
ACTIVフォークはノーマルフォークよりも重量は増加しますが、振動吸収性に優れたフォークです。
今までフランス製だったのが、スロバキア製に変わります。
といってもOEMで製造するわけではなく、自社工場がスロバキアに移るというだけの話のようです。
フランス製じゃないとイヤ!という方もいるのかもしれませんが、品質さえ同じであればソロバキアで作ったほうが安くなる可能性が高いわけで。
ちょっと前にウイグルで、タイムのフレームが最大60%オフとかムチャクチャやってましたが、こういうオチでしたね。
旧ロゴが復活すれば、そっちがいいと思う人が圧倒的多数なわけで。
注目のプライスは
事実、2019モデルに比べて若干ですが定価も下がっているようです。
まずは昨年、軽量フレームとして話題になった、ALPE D’HUEZ01 から。
2019 ALPE D’HUEZ01 | 2020 ALPE D’HUEZ01 | |
クラシックフォーク | 59~64万
(カラーにより異なる) |
55万 |
アクティブフォーク | 65~70万
(カラーにより異なる) |
61万 |
ディスクブレーキモデルのALPE D’HUEZ01も登場し
・クラシックフォーク 58万
・アクティブフォーク 65万
このようになっている模様。
ALPE D’HUEZ21のほうは値段が変わっていない模様。
2019 ALPE D’HUEZ21 | 2020 ALPE D’HUEZ21 | |
レギュラーカラー | 298000 | 298000 |
カスタムカラー | 35万 | 35万 |
ALPE D’HUEZ21ではディスクブレーキフレームも登場しますが、
・アクティブフォーク 39万
・クラシックフォーク 34万
このようになっています。
SCYLONやFluidityは継続です。
※価格表示は全て税別です。
2020年モデルの大本命かも
今のところ2020年モデルは、ごく一部のメーカーのごく一部のバイク(例、ビアンキのスプリントなど)しか発表されていませんが、タイムが旧ロゴに戻ったというだけでも欲しがる人は多いのではないでしょうか?
スロバキア製造になった件も、そこまでネガティブな話ではないように感じます。
他社にOEMで出しているなら別ですが、自社製造であることには何ら変わりませんし。
タイムの場合、完成車販売がありませんので、なかなか初心者さんの一台目にはなりづらいのですが、見た目のよさ、仕上がりの良さはタイムならではでしょうね。
TIME(タイム) ビンディング ペダル 自転車 ロードバイク 軽量 XPRO 10 Carbon 重量:115g/片側 T2GR003
売り上げランキング: 58,677
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント