blog 停止中の自転車に自転車が追突。過失割合はどうなる? 自転車同士の事故って、過失割合がビミョーになることがあるのですが、停止中の自転車に自転車が追突した場合の過失割合ってどうなると思いますか? だいぶビミョーな判例があります。 停止中の自転車に自転車が追突 判例は東京地裁 令和3年8月2日。 ... 2023.11.05 blog交通法規、マナー
blog 結局、白バイの速度(118キロ)は法律上問題なしと言えるのか? こちらの続きです。 そもそもの事故&裁判報道はこちら。 これらについて、質問を頂いた内容がこちら。 Aさん 管理人さんはパトカーの速度が違反だと捉えているようにお見受けしましたが、北海道道路交通法施行細則3条の2(2)イで「専ら交通の取締り... 2023.11.05 blog交通法規、マナー
blog 白バイの速度(コメントのお返事)。 こちらの記事についてご意見を頂いたのですが、 Aさん 管理人さんはパトカーの速度が違反だと捉えているようにお見受けしましたが、北海道道路交通法施行細則3条の2(2)イで「専ら交通の取締りに従事する自動車」が最高速度の規制対象から除外されてい... 2023.11.05 blog交通法規、マナー
blog 北海道警、白バイに「最高速度は時速100キロの通達(一般道)」を出していた… ちょっと前になりますが、時速約120キロで交差点を直進していた白バイと対向右折車が衝突した事故について、右折車のドライバーが「過失運転致死罪」に問われ裁判が始まったという報道がありました。 弁護側は「時速120キロという高速のバイクの接近を... 2023.11.04 blog交通法規、マナー
blog 「交通規制」の話。 先日書いたこちらなのですが そもそもの話として書きますと、読者様数名から「あるYouTuberの内容は間違いですよね?」と質問を頂いてまして。 チラっと見ましたが、YouTuberの方が勘違いしているようです。 「交通規制」の意味 先日書い... 2023.11.03 blog交通法規、マナー
blog 38条2項一時不停止 vs 横断自転車の過失割合。 先日のこれですが、 仮にですが、事故態様がこれだった場合にはバイクの一時不停止(38条2項)になります。 (横断歩道等における歩行者等の優先) 第三十八条 2 車両等は、横断歩道等(当該車両等が通過する際に信号機の表示する信号又は警察官等の... 2023.11.03 blog交通法規、マナー
blog 危うく歩行者と衝突…誰に何の違反が? さてこの場合、誰に何の義務があるでしょうか? 正解はCMの後、すぐ。 誰に何の違反が? この場合、義務ベースで考えるとこうなります。 クルマ 歩行者 義務 徐行義務(42条) 直後横断禁止(13条1項) 義務 横断歩行者の優先(38条の2)... 2023.11.02 blog交通法規、マナー
blog 「横断しようとする歩行者」の意味と意義。 こちらについて質問を頂いたのですが、 うーん、、、ならないです。 なお、クラクションの件は一旦抜きにして考えます。 「横断しようとする歩行者」 (横断歩道等における歩行者等の優先) 第三十八条 (前段省略)この場合において、横断歩道等により... 2023.11.02 blog交通法規、マナー
blog 全ての車両は「ノールック」で飛び出してはならない。 自転車が歩道から車道にノールックで飛び出しするのはマジでやめてくれという話なんですが、 ちょっと補足。 加害者になるよ? 自転車がノールックで歩道から車道に降臨したとして、その自転車が被害者になるか加害者になるかはわからんのよ。 たまたま四... 2023.11.01 blog交通法規、マナー
blog 自転車が歩行者に追突…何がなんでもきちんと検査を。 自転車が歩行者に衝突する事故があったようですが、若干報道に差があります。 警察によると、路地を東方向に向かって歩いていた81歳の女性に、73歳の男性が乗った自転車が後ろから衝突したということです。 女性は転倒した際、頭にけがをしていて、出血... 2023.10.31 blog交通法規、マナー
blog ドイツでは自転車により711人の歩行者が重傷、13人の歩行者が死亡。 ドイツの自転車事情ってちょっと気になる点がありまして。 ブロックマン氏と彼のチームは、2022年にドイツで自転車と歩行者が巻き込まれた事故を評価した。711人が重傷を負い、13人が死亡した。 ブロックマン氏は、今後数年間のことも視野に入れて... 2023.10.31 blog交通法規、マナー
blog 自転車イヤホンの取締り…適正なのか? ちょっと前にも書きましたが、自転車に乗った状態で「イヤホンの使用自体」が違反なのではなく、「安全な運転に必要な音が聞こえない状態」が違反なんだと警察庁から通達が出た件を書きましたが、 ぶっちゃけた話、私自身はイヤホン等を推奨してないのでアレ... 2023.10.31 blog交通法規、マナー
blog 歩道にいた歩行者が車道に倒れてきた!?そんな事故はあり得ます。 以前このような事故がありましたね。 ところで、歩道にいた歩行者が突如車道に倒れてきた場合、過失割合はどうなるのでしょうか。 歩道にいた歩行者が車道に倒れてきた場合 判例は横浜地裁 令和3年10月28日。 事故の態様です。 ・台風による強風で... 2023.10.30 blog交通法規、マナー
blog まだ横断歩道で「自転車に優先権があるか?」なんて話をしているの? いまだに「横断歩道を横断しようとする自転車に優先権があるか?」みたいな議論がありますが、正解はこちら。 自転車に乗り横断歩道を横断する者は、この規定による保護は受けません。 法の規定が、横断歩道等を横断する歩行者等となっており、横断歩道等の... 2023.10.29 blog交通法規、マナー
blog なぜ「左折直前に追い抜きするな」と言えないのだろう? 凄く不思議に思ったのですが、こちら。 内輪差の問題ではなく、左折直前に追い抜きするから巻き込むだけにしか見えない。 左折直前に追い抜きされたら クルマが左折する直前に自転車を追い越しや追い抜きしたら、巻き込み事故が起こるのは当たり前の話でし... 2023.10.29 blog交通法規、マナー
blog 一時不停止の自転車が派手に吹っ飛ぶ。 自転車が一時不停止になりますが、 このような場合、基本過失割合はこちら。 クルマ 自転車(一時不停止) 60 40 「クルマが悪くなるのは納得いかない」という人もいるみたいですが、クルマにも道路交通法違反がある以上はそうなります。 自転車の... 2023.10.28 blog交通法規、マナー
blog なぜ「消えた横断歩道」での事故は無罪になったのか? 先日書いた件。 過失運転致傷罪に問われた運転手の刑事裁判では、横浜地裁川崎支部が19年11月の判決で「車両進行方向の横断歩道は完全に消失し認識することは著しく困難」だったとして、無罪を言い渡した。これを受けて被害者と家族は20年10月、運転... 2023.10.28 blog交通法規、マナー
blog 横断歩道を横断しようとする自転車のために停止して追突されたら過失? 世の中、なかなか不思議な話をし出す人がいるもんだなと思ってビックリしたのですが、読者様に聞いた話。 横断歩道を横断待ちしていた自転車のために一時停止したところ、後続車に追突されたそうな。 急ブレーキではなく、徐々に速度を落として静かに停止し... 2023.10.28 blog交通法規、マナー
blog やっぱり無罪…警察と検察のミスが浮き彫りになった「被害者の赤信号無視見落とし事件」。 ちょっと前になりますが、被告人が交差点を右折する際に対向直進バイクが「赤信号無視で」交差点に進入してきて起きた事故。 検察は「被害者の赤信号無視」を見落としたまま起訴していましたが、やはり無罪判決だそうな。 福岡県古賀市で車を運転中、赤信号... 2023.10.27 blog交通法規、マナー
blog 歩道を自転車を押して歩く人は、「対自転車事故」で責任を負うか? 事故の本質は何らかの不注意にありますが、「自転車を押して歩く人」は歩行者として扱われます。 歩道上で「自転車を押して歩く人」は、民事でどのように扱われるのでしょうか? 自転車vs自転車を押して歩く人 判例は東京地裁 令和4年11月11日。 ... 2023.10.27 blog交通法規、マナー
blog 「ひき逃げ無罪」、東京高裁はなぜ飲酒運転発覚回避でコンビニに行ったのに無罪にしたのか? ちょっと前に、横断歩道を横断中の歩行者をはねた後、被害者の捜索よりも自身の飲酒運転発覚を回避するためにブレスケアを購入するためコンビニに向かった被告人に対して無罪(道路交通法違反、救護義務違反)とした件が報道されましたが 東京高裁はなぜ救護... 2023.10.26 blog交通法規、マナー
blog 消えかけた横断歩道と、車両の注意義務。消えた横断歩道には停止義務はない? 横断歩道が消えかけているのはよく見かけますが、 過失運転致傷罪に問われた運転手の刑事裁判では、横浜地裁川崎支部が19年11月の判決で「車両進行方向の横断歩道は完全に消失し認識することは著しく困難」だったとして、無罪を言い渡した。これを受けて... 2023.10.25 blog交通法規、マナー
blog 横断歩道の無い交差点での歩行者事故、注意すべき点とは? 横断歩道の無い交差点での歩行者横断事故のようですが、 警察によりますと、22日午後8時17分頃、宮城県仙台市太白区西中田3丁目の県道交差点で、道路を歩いて渡っていた近くに住む50歳の男性会社員が、左からきた軽乗用車にはねられました。 片側二... 2023.10.25 blog交通法規、マナー
blog 左折巻き込み、後続二輪車の過失を100%にした事例。 左折巻き込み事故の場合、左折車の過失が70~90%程度になることが普通ですが、必ずそうなるわけではありません。 後続二輪車に過失90%とした判例もあります。 今回は後続二輪車の過失を100%とした判例を。 左折巻き込み事故 判例は東京地裁 ... 2023.10.25 blog交通法規、マナー