先日書いた、奇妙なフレーム。
愛車のシートステイをポッキリ折ってしまった際、CDJさんに直してもらいました。管理人さんのおっしゃる通り、私もその後の乗り味を心配していましたが、1年半経った今でも素人感覚的には問題ないと思います。
よろしければ、こちらの記事もご確認ください
こちらのブログの管理者さんより、メール頂きました。
紹介しても構わないとのことでしたので、ありがたく使わせていただきます。
ご厚意に感謝します。
Contents
シートステイの修理
詳しくはリンク先の画像を見てもらえばわかりますが、
どうしてもカーボンシートを盛るように貼り付けるのだと思うので、多少プックリ盛り上げるようですが、キレイに直るもんですね。
もちろん盛り上がるというのは、【ウェーイイ!!】のほうではなく、物理的な盛り上がりのほうです。
乗り味にも感覚的には分からないレベルの様子です。
一般的な話としてですが、補修した部分はむしろ強度的には強くなることが多いらしいので、補修部分が心配ということはあまりないのかなと。
一応、こちらにカーボンドライジャパンさんの工賃を載せておきます。
画像を送れば見積もりも可能のようです。
実際には、送料もかかるのと、フレーム単体で送らないといけないので、自分でバラしと組み立てが出来ない人は、ショップに依頼するしかありません。
組み立てでも、工賃は2~3万くらい取るところが多いと思うので、なんだかんだトータルではそこそこお金がかかりますが、新車買うよりは全然安いかなというところでしょうか。
どうでもいいですが、先日のヤフオクに出品されていた、スパッとシートステイが切断されたフレーム複数。
アレの理由のほうが気になりますねw
落車とかではなく人為的な切断に見えますが、なぜ切ったのか、そして買った人は何目的で買ったのかも気になります。
コインチェックでの異音
このような質問が、来てました。
恐らく気にする話ではなさそう・・・なのかなと思うところですが、
ということもあり、同じ場所の反対側(左シートステーで異音なら、右はどう?)をコインチェックしてみるとどうですか?と回答しました。
ラグ構造なら左右ともに同じ高さで音が鳴りそうですし、芯材が・・・という可能性もゼロとは言えないので、この方にはカーボンドライジャパンが近いなら出張検査はどうですか?と提案しました。
なんかカーボンドライジャパンの回し者みたいになっちゃいますが、超音波検査じゃないとわかりませんし、超音波持っているのってたぶんカーボンドライジャパンさんくらいなんじゃないかと思うので。
ショップレベルではまず持ってないかと思われますが、調べてみるとショップで持っているところもあるようですね。
逆に、超音波持ってないショップに相談しても、恐らく、
みたいにしか言われない可能性が高そうな。
超音波って波長を物質に当てて、波の反射度合いで検査できるので、目視で分からないレベルの内部のクラックなどを拾える可能性はあります。
超音波はある程度、習熟度が求められるので、そういう意味でも検査件数が多いと思われるカーボンドライジャパンさんがベストなのかなと思うのですが、近くじゃないとなかなか頼めないですね。
フレームにして送れば検査できるようですが・・・
こういう異音って、一度気になってしまうと怖さを感じると思うので、気軽に
気のせい。
とは言えませんが、落車や倒した履歴が全くないなら、心配するほどの話ではないことが多い気がしますが、安心感を得るためにも検査しておいたほうがいいかと。
それで何もないなら何もないで、安心できますし。
見てもいないのに大丈夫とは言えませんので、とりあえずはショップで見てもらうそうです。
たぶんショップでも分からないと思いますが、今ってカーボンドライジャパンの特約店がかなり多いので、そっち経由で何かしら調べてもらえる可能性もあるので。
ちなみに返答で重要なことを書き忘れましたが、乗って謎の異音があって、いろいろ整備しても異音が消えない場合は、コインチェックの結果も含めてちゃんと調べたほうがいいです。
異音自体、発生源を突き止めるのはなかなか難しいこともあるので、異音=クラックと安易には言えませんが。
そもそも、なぜコインチェックをやろうと思ったのかについてはお聞きしませんでしたが、何か進展があればご連絡いただけるとのことでしたので、何もないことを祈ってます。
私のバイクで前に発生した異音は、スポークでした。
ちなみにですが、このようにリムにクラックが入っていても、
走行中に異音らしきものはありませんでした。
異音って難しいんですよね。
風切り音もあるので、なおさらわかりづらいこともあるし。
リムにクラックが入ったのは単なる経年劣化ですが、古いキシリウムエリートはリムの切削がシルバーなので、ここがメッチャ汚れます。
なので乗った後は毎回拭きますが、毎回拭くから気が付いたわけで。
知人が昔レースに出たときに、前の走者のカーボンホイールが、いきなりペシャンコになったのを見たといってましたが、最近ってそういう話は全く聞きません。
以前よりもカーボンリムの強度自体はるかに高いんでしょうし。
ちょっと話は違いますが、アルミフレームにクラックが!というのはありました。
まあ、なんにせよ、普段から拭いたりなどメンテナンスをしてないと、クラックを見逃す可能性もありますね。
なのでこのクソ長い記事で一番言いたいことは、普段からメンテナンスをしっかりやりましょうということに尽きます。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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