前にも何度か書いてますが、

チェーン洗浄で使ったディグリーザーとか、遅乾性クリーナーなどの話。
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元々の流れ
自分自身の歴史です。
<第一期>
最初にチェーン洗浄をしたとき、このようにチェーン洗浄機にディグリーザーを入れてグルグル回して、拭いて、放置して乾燥させて、それから注油してという流れでした。
※チェーンだけに絞っているので、実際には途中でスプロケを外してスプロケの洗浄もしてます。
<第二期>
第二期は、まずはチェーン洗浄機で同じように洗うところまでは同じです。
ディグリーザーを使って洗う。
そのあと、このような洗浄機でバイク全体に水を掛けて、食器用洗剤で全体を洗う方法。
ドンキで買った高圧洗浄機ですが、高圧というのは自称でして、実際には弱いシャワー程度でしか出ませんw
<第三期>
第三期は、第一期と同じで、チェーン洗浄機にディグリーザーを入れて、後は拭いて乾かしてという流れ。
<第四期>
チェーン洗浄機にディグリーザーを入れてグルグル回した後、洗浄機に水を入れてグルグル回すことで、ディグリーザー成分を落とすようにしたのが今。
実際のやり方では、チェーン洗浄機にディグリーザーを入れてグルグル回す。
これを、一度ディグリーザーを入れ替えて2回。
チェーン洗浄機に水を入れてグルグル回す。
同じく、水を入れ替えて2回。
このような自称高圧洗浄機を使うのをやめたのは、
その後の処理が面倒過ぎるというのが本音。
いろいろ試した結論としては
先日ちょっと紹介したワコーズの動画でも、

チェーンクリーナーを使い、その後マルチフォーミングクリーナーでチェーンを洗った後、チェーンを拭いていきなり注油してます。
ワコーズがそうしているくらいなので、それでもいいんでしょうけど。
チェーンを拭いた程度で、チェーン表面や内部には洗浄成分が残るとしか思えず。
洗浄成分が残っている状態で注油すれば、せっかく挿したオイルが分解されるのでは??ということなんですよね。
まあ、ワコーズの場合、チェーンオイルがスプレーなので、実際には結構な量のオイルがチェーンに付くような予感。
もちろんオイルをつけた後に拭くからいいのでしょうけど、残っている洗浄成分はそれほど多いわけではない⇒オイルも全部分解されるわけではなく、必要量は残っているということなのかもしれません。
で、自分自身、いろいろ試してきた結果なんですが。
やっぱディグリーザーを水で流したほうが、そのあとのチェーンオイルの持ちはいいです。
ただし、水を盛大にぶっ掛けると、その後の処理も大変。
必要最低量の水で流そうとすると、チェーン洗浄機に水を入れてグルグル回す×2回くらいで十分なのかなと・・・
先日、チェーン洗浄をした後に、水で流し、チェーンがどれくらいで乾燥しているか確認してみたのですが、触った感じでは、3時間もすれば問題なさそうでした。
一応効果があるかは別として、扇風機を一時間くらい当ててみてますがw
まあこういうのも、いろいろ試して自分好みを見つけるしかないですね。
前の記事でも書いたように、
・汚れが落ちている
・オイルがきちんと内部まで浸透している
・錆につながるような水気をきちんと取る
この3点をしっかりしていれば、あとは方法論は違ってもいいので。
ちなみにシマノ的には、チェーンは中性洗剤で洗えとなってます。
これはいろいろ話を総合すると、強力な洗浄液で内部まで落とした後、中まできちんと注油できてない状態で走って、トラブルになる事例があるからという話。
逆に言えば、きちんと内部までオイルが回るように洗浄と注油をすれば、問題ないはず。
ところで皆さんの使用率が高い、ワコーズのチェーンクリーナー。
一度も使ったことがないですが、結構汚れの落ちがいいんですかね?
普段、フィニッシュラインのディグリーザーを使ってますが、コストパフォーマンスがいいなら、乗り換えようかな・・・
ディグリーザーの使用量が結構多いので、すぐに無くなって買いに行くので・・・

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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