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2021モデル、カーボン&105完成車の最安は、何とびっくりキャノンデールかも知れぬ。

2021モデル
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先日書いた記事に追記。

2021年モデル、最安のカーボンフレーム完成車は?
こちらの記事について質問いただきました。 あれ?? ビアンキのスプリントって、カーボンフレーム完成車で最安なの??と思って、ざっと調べてみました。 18.8万 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffili...

 

メジャーブランドでカーボンフレーム完成車(105)は、ビアンキのスプリント、もしくはGUSTOのRCR DURO SPORT(ともに税別188000円)かもという話を書いたのですが、

 

読者様
読者様
初めまして、いつも読ませていただいてます。
メジャー所でしたら、キャノンデールのスーパーシックスEVO105完成車が税込み193600円で最安になるかもしれません。
ホイールはフルクラムのレーシング900です。
自分が初めて買ったのがキャノンデールの13年モデルのスーパーシックス(ノーマル)ティアグラで同じような価格だったのを考えると、リムブレーキモデルとはいえとても安いなと驚きました。

 

おや、キャノンデールは税込表示なのね・・・
しかもカーボンフレーム&105完成車で税別だと176000円になりますので、今のところ最安っぽく。

キャノンデール スーパーシックスEVO105

SuperSix EVO Carbon 105
これぞロードバイク。軽量カーボンフレームで、滑らかで、超高速。ロードレーサーが満足する進化。

 

カーボンフレーム完成車の最安というと、どうしても台湾勢を想定してしまうので、まさかのキャノンデールでした。
ほかもざっと調べてみましたが、恐らくスーパーシックスEVO105がカーボンフレーム&105完成車の最安かと。

 

※中華カーボンを除く。

 

あと、強いて加えるなら、先日も紹介したBISYAでしょうか。

毘沙のロードバイク、製造元からご連絡いただきました。
前に、毘沙という日本のブランドのロードバイクを取り上げたことがあります。 このバイク、メーカーサイトで左右のブレーキが日本の標準とは逆になってまして、いわゆる左前ブレーキになってます。 そんなもんショップに行けば直してもらえるのですが、工賃...

 

こちらは税別168000円なので、最安というとむしろこっちかもしれません。
BISYAを大手に仲間入りさせるべきなのかちょっと迷いましたが、こういう選択肢もあるよ!ということで。

 

これを書くと怒られそうですが、最近メリダとかジャイアントなどの台湾勢、以前ほどの破壊力(値段ね)が無いような。

4車の比較

とりあえず、税別20万アンダーの4車種を比較してみます。

BIANCHI SPRINT105 GUSTO RCR DURO SPORT CANNONDALE SUPERSIX EVO105 BISYA
フレーム カーボン
フォーク カーボン
STI 105 105(5800)
クランク シマノRS510 105 Cannondale 1 105(5800)
FD,RD 105 105 105 105(5800)
スプロケ 105 11-32 105 11-28 105 11-30 105 11-28
ブレーキ シマノBR-R561 105 105 105
ホイール シマノWH-RS100 カンパ カリマ
Fulcrum Racing 900
VUELTA
タイヤ VITTORIA ZAFFIRO PRO 25C INNOVA25c Vittoria Zaffiro Pro Slick 25c KENDA700×23C
タイプ レーシング エンデュランス レーシング レーシング
重量 8.0キロ 8.0キロ 8.5キロ
定価(税別) 18.8万 18.8万 17.6万 16.8万

※BISYAは旧105コンポの5800系、それ以外はR7000系。

 

まあ、完成車付属のホイールとかタイヤについては、どれもドッコイドッコイという感じ。
同じカーボンでも、ガストはT1000、BISYAはT700、それ以外は非公開。
通常カーボンのグレードについては非公開が多いですね。

 

ガストについては、なぜか【アルテグラ R7000】と書いてありますが、たぶん間違いでしょう。
あとガストのホームページ、何かリニューアルされたような。

 

ビアンキは重量非公開ですが、予想としては8キロ台中盤くらいじゃないかなと予想します。

 

微妙なスペック差はありますが、このあたりはほぼ変わらんレベルと思っていいかと。
強いて言うなら、ビアンキのスプリントはクランクとブレーキをシマノ製ながらもややスペックダウンさせている感じですかね。

 

RS510クランクは、イメージとしてはティアグラと105の中間、ティアグラ寄りみたいな感じなので。


 

このあたりの価格帯は、正直なところ驚くほど差が出るものではないので、単純に見た目だけで決めてもいいところ。

 

しかしまあ、GUSTOよりもキャノンデールが安いというのも、不思議な感じがします。

あんまりカーボンにこだわる必要性はない気も

カーボン=高級、カーボン=軽い、カーボン=振動吸収性がいい、などということでカーボンフレームを求める人も多い気がしますが、このあたりの価格帯だとアルミフレームも選択肢に入れたほうがいいです。
重量面ではカーボンに勝てないことが多いですが、アルミでも加速性がいいモデルもありますし、振動吸収性もなかなかのモデルもあるので。

 

ちなみにディスクブレーキ車だと、どうしても値段は上がります。
コンポの値段が全く違うのでしょうがない。
まあ一つの選択肢として、こういう値段で買えるカーボン&105完成車もあるよということで。

 

ちなみに105の5800系とR7000系の差。
個人的にはほぼ変わらんレベルと思ってますが、最新型コンポなのか、旧型コンポなのかの違いくらいで捉えていいです。
5800系は105の中でもかなり完成度が高いコンポなので、それ自体がマイナス要因だとは思いません。
気分的な問題・・・と言ってもいいのかもしれないですが、R7000のほうがいいという人もいるのでここは好みの問題。

 

何年か前に、ビアンキがセンプレのソラ完成車を実質12万程度で販売してましたが、

2018年モデルでビアンキのセンプレプロ ソラを買った人は、正直勝ち組だと思う話。
昨年、ビアンキの定番カーボンフレームのセンプレにソラコンポモデルが出まして、 販売当初は定価165000円でした。 良質なカーボンフレームで、コンポをソラにグレードダウンして売るという手法は、どのメーカーもやってなかったことでした。 ソラも...

あのような奇跡は二度とないのかもしれません。
価格破壊にもほどがあるのですが、アレを買ってホクホクしていた方も多いようですね。
ぶっちゃけ、ソラでも十分ですし。

 

あと、キャノンデールはノーマークだったのですが、トレックとスペシャライズドというアメリカ勢は既にディスクブレーキ車(ほぼ)オンリーに移行してます。
キャノンデールもそうなるんじゃないかと予想してまして、これも処分価格の一環と予想・・・と書いたらマジで怒られるかもしれません。
トレックも、今年の春にアルミフレームのエモンダALRを処分価格で吐き出してましたが、

TREKがリムブレーキのEMONDA ALRとEMONDA SLを緊急値下げ!はて?なんで??
トレックが、なぜかここにきてエモンダのリムブレーキ車を値下げすると発表してきました。 一気にお買い得になったわけですが、なぜ今の時期に?? エモンダリムブレーキの値下げ 分かりやすく、一覧表にまとめてみました。 車種名 コンポ 旧定価(税別...

 

その前触れかも。
リムブレーキ車、ジャパン以外だと売れにくいという話も聞きますが、どうなんでしょ?
ジャパニーズなら、リムを挟んで止めてみせる大和魂を持ってもらいたいものです。
リムの回転をゴムを用いた圧力で止める男気、それこそがジャパニーズの文化である武士道とも通ずるものは特に無いのですが、日本人ならお茶漬け食えよ!と声を大にして言いたい。
いや、別にディスクローターを挟む大和魂でもいいんですが。
結局、好きにすればいいんですけどねw

 

そういやBISYAの製造元の方から、来年ディスクブレーキ車を出すという告知も頂いてます。

毘沙のロードバイク、製造元からご連絡いただきました。
前に、毘沙という日本のブランドのロードバイクを取り上げたことがあります。 このバイク、メーカーサイトで左右のブレーキが日本の標準とは逆になってまして、いわゆる左前ブレーキになってます。 そんなもんショップに行けば直してもらえるのですが、工賃...

 

フルカーボン&機械式ディスクで10万円台前半を予定とのことですが、来春発売予定だそう。
どこにもリリースされていない情報を頂き、大感謝です。

 




コメント

  1. カモがネギしょってる より:

    個人的にはディスクローターを挟む方が、白刃取りっぽくて武士道に通じるものが。
    重要性の欠片もないコメントなので、非掲載でも構わないです(笑)

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