デローザは節目節目でアニバーサリーバイクを出してますが、創業70周年記念に出してきたのがSETTANTA。
SETTANTAは70という意味なので「そのまんま」ですし、イタリア本国ページではバイク名が「70」になっています。
Contents
デローザ SETTANTA
70 - De RosaA 730 gram frame, lightweight, elegant, aerodynamic. 22 months from idea to development with obsessive attention to ever...
デローザといえばパートナーシップを結ぶPininfarinaが有名ですが、このSETTANTAについてもチェーンステイにPininfarinaの署名入り。
バイクの方向性としてはSK Pininfarinaと同じくエアロを追求したフレームになっていますが、SK Pininfarinaはフレーム重量950g、フォーク重量370gなのに対し、SETTANTAはフレーム重量730gとだいぶ軽量に仕上げてきたアニバーサリーモデルになります。
70 - De RosaA 730 gram frame, lightweight, elegant, aerodynamic. 22 months from idea to development with obsessive attention to ever...
デローザって私の勝手なイメージでは、ホワイトかブルーなんですが、レッドなどいくつかのカラーが用意されています。
カラーは以下の7種類。
White 70 Glossy
Carbon 70 Matt
Blue 70 Matt
Gold 70 Matt
Purple 70 Matt
Red 70 Matt
Silver 70 Glossy
デローザが気合い入れたアニバーサリーモデルですが、日本ではフレームセット販売ではなく完成車販売です。
もちろん完成車といっても、フラッグシップモデルにふさわしいコンボとホイールなのですが、お値段は以下。
コンボ | ホイール | 値段(税込) |
Campagnolo SUPER RECORD EPS WIRELESS | Campagnolo HYPERON ULTRA DISC | 297万 |
Campagnolo SUPER RECORD EPS WIRELESS | Campagnolo BORA ULTRA WTO DISC | 291.5万 |
SHIMANO Dura Ace Di2 | Campagnolo HYPERON ULTRA DISC | 264万 |
SHIMANO Dura Ace Di2 | Campagnolo BORA ULTRA WTO DISC | 258.5万 |
コンボはスーレコEPSかデュラエースのみ。
ホイールはハイペロンウルトラかボーラウルトラWTOのみ。
これだけのお値段なので、ボーラのリムハイトやスプロケの歯数は選択可能です。
たぶんハンドル幅なども選択可能。
アレですよね。
数十万のロードバイクでお財布と相談するほとんどの人からすれば、別世界の乗り物なんじゃなかろうかと疑うレベル。
乗ってみたいけど
ちょっと前に読者様から、10万のホイールで悩むくらいなのに別世界のようだみたいな話を頂きましたが、200万オーバーのロードバイクなんてほとんどの一般人には無縁の世界。
現実離れしたロードバイクにしか見えないので、目の保養みたいな存在なんじゃなかろうかと思ったりします。
個人的にはデローザだと、チタンフレームのこれがカッコいいなと思いますが、
これ、フレームセット価格で137.5万ですので、やはり非現実な世界に思えてしまいます。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント