先日のこちら。
ディグリーザー浸け置き、マジックリン浸け置きともにあまりにも長期間に渡ったわけですが、
あまりにグロ過ぎて画像撮影どころではなかった件について。
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「浸け汁」のドロドロ感が
どちらも半端なく「ドロドロ感」があり、特にディグリーザー浸け置き汁については錆汁みたいな感じだったのですが、まあまあ困ったのはどちらもチェーン表面のヌメリが取れなくて。
流水で何分流しても表面のヌメリが取れず、こんな気持ち悪いチェーンを触ったのは初めてでした笑。
仕方なくタライにお湯を張り、ひたすら揉み洗いしてヌメリを除去。
まあ、それでもヌメリ感は取れなかったのですが。
けどまあまあ不思議なのは、
上がマジックリン、下がディグリーザーですがひどい錆というほどでもなくて、どちらもスポンジと中性洗剤でゴシゴシしてますが下についてはむしろ錆らしきものは見当たらない(あくまでもチェーン内部の話)。
こんだけ錆汁が出たわりには…不思議。
ただし、チェーン表面については、おかしな錆が目立ちました。
マジックリンのほうは、そもそも大してキレイになってないという問題もありますが、
薬剤臭がチェーンに染み込んでいて、大丈夫なのか心配になるほど。
ところどころブルーに変色した理由はさっぱりわかりません。
まあ、長期間浸け置きするというあり得ない条件下でしたし誰もこんなことはしないでしょうけど。
あのヌメリ感の正体が何なのかは謎です。
何を使うにせよ
何を使ってチェーンを洗うかについては様々な説がありますが、いわゆる「アルカリ/酸NG」にしても浸けたら即座に破断するなんてわけもなく、個人的には推奨しませんがあとはご自由にというのが本音。
◯Zのディグリーザーなんて余裕でアルカリ性だし、使っている人も多い気がしますが。
何を使うにせよ、きちんと流して水分を飛ばしてからオイルを付けないと意味がないのですが、自分がやっているメンテ方法に間違いがないかを確認したいなら、チェーン交換した後に古いチェーンを分解してみればある程度わかります。
内部に錆がないか、クラックがないかくらいを見ておけばよい。
こういうのって引張強度の変化が出るか?みたいな実験をしたら面白そうな気がしますが、さすがに個人でできる範囲ではありません。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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