MagicCyclingというブランドの電動ポンプ「JIISO Mini Electric Bike Tire Pump」がトライスポーツさんが代理店となり日本で販売されるらしい。
JIISO Mini Electric Bike Tire Pump
最近、ロードバイク界では電動ポンプの波が押し寄せてますが、クラウドファンディングなんかは必ずと言っていいほど電動ポンプが出てますよね。
今回のJIISO Mini Electric Bike Tire Pumpは重量がたったの93g、手のひらに収まるサイズの電動ポンプ。
お値段は9900円(税込)。
ところで、トライスポーツさんに掲載されているスペック表。
JIISO Mini Electric Bike Tire Pump | TRISPORTS9,900円 (税別価格 9,000円)高品質の電動ポンプ携帯用空気入れは、サイクリストにとって外出時には必須のアイテムであると考えられています。
25cを80psiに高めるまでの膨張時間は「80~90年代」とありますが、これはあれですよね。
何らかの誤訳なのはわかりますが、気になって元ネタのMagicCyclingのホームページを見てみたのです。
◯翻訳前
◯Googleによる自動翻訳後
なぜにGoogleさんは、「80~90s」のみを「80~90年代」と翻訳したのかわかりませんが、Googleさんによる自動翻訳の結果でしょうね。
「70~80s」についてはきちんと翻訳したのに、惜しい。
電動ポンプもいろいろ出てきてますが、時代はエレクトリック。
シマノは電動ワイヤレスブレーキを画策しているようですが、
ずいぶん前に書いたけど、ブレーキが「フル電動のみ」はちょっと怖い。
おそらくは何らかのバックアップとして手動でも作動するようにするのかと予想しますが、ハブダイナモと組み合わせて電動ブレーキとかにするのですかね。
変速も電動ワイヤレス、そのうち空気入れも電動ワイヤレスになるのではないかと考えてますが、空気入れの電動ワイヤレスとかさすがに需要はないか…
しかし電動ポンプの時代に突入しています。
ポンプは壊れるのか?
電動ポンプって耐久性がやや疑問ですが、壊れたという話はたまに聞く程度。
ハンドポンプなら壊れるリスクはあまり無いと思いますが、よくよく考えてみたら今使っている「ローディーTT」を買った理由は、
知らぬ間にハンドポンプが壊れていたこと。
なぜまともに作動しなくなったのかはわかりません。
滅多に使わないモノだから、たまにちゃんと使えるかチェックしておいたほうがいいのかも。
電動ポンプにしてもハンドポンプにしても、定期的に動作確認しておかないといざというときには困りますね。
人間ポンプでは限界があるし。
MagicCycling
マジックサイクリングは2002年創業の中華系のようですが、チェーンやスプロケなども出しているので今後はトライスポーツさんが扱う…のでしょうか?
今のところマジックサイクリングの製品のうち電動ポンプのみの取り扱いになっているようですが。
しかし、これほどまでにいろんなところから電動ポンプが出てくるとなると、ハンドポンプを激しく上下動させる伝統主義者よりも「ウィ~ン派」が増えるのですかね。
男は黙ってハンドポンプと炭酸ガス…という伝統主義、古典派も悪くない選択肢と思いますが、最近はなんでも電動化しまくりですね。
そのうち、ハンドポンプ対電動ポンプでどっちが早いか?という無駄な闘いが起きる気がしますが、ハンドポンプを激しく素早く上下動させたところで勝ち目はないでしょう。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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