最近のロードバイク業界では一大「電動ポンプブーム」が起きていて、電気の力でウィーンとタイヤを膨らます人が増えています。
そんな中、電気に頼らずハンドパワーで空気を入れる「伝統主義者」に回帰する人も少なくないらしい。
「ハンドパワーで空気を入れる」と表現すると、何か違う特殊能力で空気を入れるのではないか?と勘違いされそうですが、明らかにハンドパワーですよね。
これは。
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世界最小?BBBのDOUBLESHOT
ところで、携帯ポンプはコンパクト性も重要な要素。
携帯型なのにデカ過ぎたら、正直なところ邪魔です。
昨年、バーツブランドの「BBB」から「世界最小サイズのミニポンプ」なるものが登場してまして、
世界最小サイズと謳っています。
長さは驚きの12センチしかありません。
日本人の平均サイズが13センチ(最大時)だそうですが、ある意味分かりやすいですね。
日本人の平均より1センチ短い携帯ポンプなんだと覚えておけば、なんとなくイメージしやすい。
そんな短いポンプで空気を入れるのは大変なのでは?と疑問を持つ人も少なくないでしょう。
安心してください。
ダブルショットなんですよ。
MINI PUMP DOUBLESHOT BMP-102|ミニポンプ ダブルショット|BBB|ライトウェイ公式製品情報BBBのMINI PUMP DOUBLESHOT BMP-102(ミニポンプ ダブルショット)の商品情報詳細。商品説明、スペック、写真などがご覧いただけます。
要はこれ、分割式になっているので連結して使う携帯ポンプ。
4チャンバー構造で1ストロークで35ccを送り込む。
長さが12センチ、横幅が3.8センチ。
重量は83gと軽量になっています。
ハンドポンプの利点
ハンドポンプの利点を挙げるとすれば、電動ポンプよりもトラブルが少ない…という点があるのかなと。
電動ポンプはバッテリー切れなら動いてくれないし、なんだかんだ故障についてもシンプルな構造のハンドポンプに分がある。
ただし、楽々度とスピードについては電動ポンプの圧勝でしょう。
ハンドパワーで空気を入れるのはまあまあつらい作業です。
スピードでいうならCo2が圧勝でしょう。
何回も使える上に楽々度でいうなら電動ポンプが圧勝。
ハンドポンプは故障が少なく、ハンドパワーが途切れない間は機能しますが、ハンドポンプとCo2の二刀流がベターなんじゃないですかね。
まあ、「コンパクト性」でいうなら電動ポンプのほうが小さいですが、携帯ポンプでも世界最小12センチを誇るのがBBB DoubleShot。
ちなみにトピークのローディーTTは19.5センチだそうな。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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