ちょっと前に、カンパニョーロの本国サイトで昨年からカタログ落ちしていた「ゾンダ」(DB含む)がなぜか再度掲載されていると書きましたが、
やはりゾンダがリニューアルしましたよ。
久々に予想が的中。
カンパニョーロ ZONDA GT
ZONDA GTDiscover Zonda GT: the aluminium wheel for gravel and road bikes featuring an intelligent combination of Campagnolo tech...
リニューアル前のゾンダはC17でしたよね。
今やアルミホイールでもC19が普通になりつつある時代なのでリニューアルするはずと思ってましたが、リニューアルしたニューゾンダは「ZONDA GT」。
ロードバイクとグラベルロードの両方に対応します。
ZONDA GTDiscover Zonda GT: the aluminium wheel for gravel and road bikes featuring an intelligent combination of Campagnolo tech...
リム内幅23mm、リム外幅28mmとだいぶ拡張。
重量は1690g。
旧モデルと比較します。
ZONDA GT | ZONDA DB | |
重量 | 1690g
(780F/910R) |
1675g |
リム内幅 | 23mm | 17mm |
リム外幅 | 28mm | 22mm |
リムハイト | 28/29.5mm | F24/27mm、R27/30mm |
スポーク数 | 24/24 | 21/21 |
もちろん2way-fit。
若干気になるとしたらスポーク数が増えたわりには重量増加がそんなにないので、リム重量が多少軽くなった可能性も。
このあたりはバラバラにする人が検証することになりそう。
内幅23mmなのでロードタイヤなら28cからを意識していると思われますが、ユーザーマニュアルによると25cから適合。
https://www.campagnolo.com/on/demandware.static/-/Library-Sites-campagnoloLibrary/default/dw54822ce8/pdf/User_manual_Zonda_GT_wheels_Campagnolo_Rev00_07_2023.pdf
タイヤのサイズごとの最大空気圧も示されています。
ホイールのカテゴリーは「カテゴリー2: 舗装路、または段差が15cm以下の未舗装路での乗車」となっています。
もちろんリムブレーキ版はなし
ゾンダGTはディスクブレーキ用のみになるので、リムブレーキバージョンは無し。
旧ゾンダをそのまま販売するのか、打ち止めにするのかはわかりません。
昨年秋時点で本国サイト上からゾンダが消え、最近になって急に掲載再開されたので何か動きがあるのかなと思ってましたが、ロード/グラベル兼用のゾンダGTにリニューアルするとはちょっと驚き。
ゾンダはなんだかんだ多くのサイクリストが使ってきた名作ホイールですが、今の時代だとグラベルロードに使う人が多い予想なのでしょうか?
アルミホイールのド定番ゾンダがモデルチェンジしたのはいつぶりだったかなと思ってしまうほど久々です。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
コメント失礼します
リムブレーキ版がないのは時代の流れなのでしょうね。
重量はほとんど変わっていないとはいえ内幅23mmですか…
690ユーロってことは、日本では11万~12万円くらいでしょうか。
その値段ならキシリウムSLを選ぶかなぁ。。
コメントありがとうございます。
マヴィックのオールロードに近いイメージなのかなと思いました。
なのでロードバイク前提で使うならキシリウムのほうが良さそうな気がします。