CeramicSpeedの進化した「OSPW Aero ALPHA」は、最大60％空気抵抗を軽減。

ちょっと前から、セラミックスピードが新たに開発した「OSPW Aero ALPHA」。

 

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リアディレーラーのプーリーケージにエアロカバーをつけた「OSPW Aero」は以前からありましたが、それが「ALPHA」に進化。
このプーリーケージは「ADRベアリングプロテクション」と「ALPHAディスクプーリー」に対応するように新たに設計されたエアロケージをつけてます。
「ADRベアリングプロテクション」とは「アクティブ デブリ リムーバー(ADR)」のことで、自動ベアリングクリーニングシステムと言われてますが、

ベアリングカバーについている溝が、水分やごみを弾き飛ばすような仕組み。
「ALPHAディスクプーリーホイール」は、プーリーのボディ部分に穴がなく、そしてボディ(アルミ)と歯(樹脂)が2ピース構造になっているタイプ。
プーリーの高寿命化に加え、静音性に優れているらしいですが、これらに対応した新しいエアロケージをつけたのが「OSPW Aero ALPHA」。

これにより、リアディレーラーの空気抵抗を最大60％軽減するらしい。

まあ、リアディレーラーの空気抵抗ってそんなに大きな要素なのか？と聞かれるとビミョーな気もするし、お値段は€679,00(日本円にすると11万ちょっと)なのでこれを導入しようとする人がどんだけいるのか謎ですが、「OSPW Aero ALPHA」はシマノ9250/8150用とSRAM Red/Force AXS用の２つが用意されてます。

なお、台湾のTRiPEAKからもエアロプーリーケージJet Stream Pro Derailleur Cage Kit「AERO WING SL」が登場してますが、

TRiPEAK Jet Stream Pro Derailleur Cage Kit「AERO WING SL」。エアロウイングって効果あるのかね？

ちょっと前になりますが、台湾のトライピークからJet Stream Pro Derailleur Cage Kitの「AERO WING SL」なるものが出まして。 12/18Tのビッグプーリーキットになりますが、「AERO WING SL...

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2024.04.22

最近はリアディレーラーの空力軽減でも抜かりない時代になってきたのですかね。
シングルスピード化しちゃいなYo！なんてツッコミは不要です。

roadbikenavi

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。

ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。

現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。