マヴィックから登場していたCOSMIC S42 DISCがデリバリー開始されたようですが、
この投稿をInstagramで見る
COSMIC S42 DISCはわりと安価なカーボンホイールで、お値段は税込176000円。
若干不思議に思える点がありまして。
COSMIC S42 DISCの重量
42mmハイト、リム内幅21mmのカーボンホイール。
コスミックの中ではULTIMATE、SLR、SLに次ぐグレードにになりますが、重量はフロント775g、リア885gの1660g。
この投稿をInstagramで見る
重量を見ると、どうにもそそらない…
参考までに、似たようなリムハイトのホイールはこう。
| リムハイト | リム内幅 | 重量 | 値段 | |
| コスミックSL45ディスク | 45mm | 19mm | 1575g | 22万 |
| フルクラムWIND42 | 42mm | 23mm | 1510g | 266200円 |
重量が全てではないとはいえ、ロードカーボンホイールで1660gってあんまり魅力的な気がしない…
ただし、マヴィックの場合重いのはハブだったりするので、リム重量がわからないとなんとも言えない。
コストダウンのポイントはJベンドスポーク
COSMIC S42 DISCはスポークがストレートプルではなくJベンドスポーク。
コストダウンしているポイントはおそらくここ。
スポーク数は24/24。
Jベンドスポークだからダメという訳ではないし、マヴィックの動画を見る限り風洞実験等をして自信作なんだろうなとうかがえますが、42mmのカーボンホイールが1660gと聞くと興味が湧かない人が多い気がする。
手頃な価格なのは解りますが
この投稿をInstagramで見る
重量がさほど重視されない時代に入っている、とも言えますが、ロードサイクリストは重すぎることは嫌うことには変わりなくて、手頃な価格とは言え1660gはちょっとビミョーかと。
なお、ロード/グラベル兼用のアルミホイール、カンパニョーロ「ゾンダGT」は1690gですが、「ゾンダGT」にしてもさほど話題にならない理由は重量面で興味をそそらないからなんじゃないかと思ってしまう。
マヴィックが安価なカーボンホイールを出して選択肢を増やしたことは評価しますが、ちょっとビミョー。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
最近奮発して手組ホイールを導入しました。カリカリとかジャージャーというラチェット音が苦手で、チキチキとまあまあ静かなシマノのティアグラハブなのですが、やはり1600ｇです。原因はハブの重さ。慣性モーメントに影響しないので漕ぎ出しに悪影響はないですが、車重と気持ちの面ではあと200ｇ減らしたいところです。フロントは音がしないのであと70gほど軽量化することは考えられますが、リアハブが見つかりません。。
音についての感覚は生まれ持ったセンスなので、他人には全く理解してもらえませんね。むしろシマノがあって感謝したほうが良いのかも。
コメントありがとうございます。
手組がそれなりに重くなるのは仕方ないので、そこは割りきるしかない気がします。
むしろ手組で軽すぎるのは不安…
ラチェット音がうるさいのは、最近の傾向です。
あれはどうしようもないです。
ガビ～ン、どうしようもないんですか、、、。苦手なのは少数派なんですかね。感覚の問題なので、伝わらない壁ですね。
コメントありがとうございます。
強度を考えると極端に軽量なホイールは厳しいです。
ラチェット音がうるさいのは、私も苦手です笑。
以前某試乗車についていたホイールがうるさすぎて、フレームの評価をする気が失せました笑