イタリアブランドのKUOTAが終了してからそこそこ経ちますが、先日もお伝えしたように、

なぜか復活宣言している。
2025年、KUOTAが再び動き出します。すべてのサイクリストに最高のパフォーマンスとデザインを。挑戦するあなたを支えるために、KUOTAは帰ってきました。 只今準備中ですのでこのアカウントをフォローし続報をお待ちくださいhttps://t.co/Ca0FydoNJx pic.twitter.com/FNvOgeX9QC
— KUOTA CYCLE JAPAN (@KUOTACYCLEJAPAN) January 17, 2025
まだよくわからない点が多いですが、KUOTAのイタリアサイトはだいぶ前に閉鎖されたまま。
KUOTAアメリカを名乗るサイトは現存しているものの、
Welcome to KUOTA AMERICAS CA - D'AMOUR BICYCLE & SPORTS INC | KUOTA AMERICAS CA - D'AMOUR BICYCLE & SPORTS INC
それとは別にグローバルサイトがある。
これによると、KUOTAオフィスはカナダ、台湾、イギリス、中国に存在し、それとは別にCHINA KUOTA(Shenzhen Kuota Trading Co. Ltd.)とJAPAN KUOTA(HOBO Trading Company)が存在するとしている。
ところでこのグローバルサイトの所有者情報を調べたところ、中国のサイトだとわかる。
CHINA KUOTAの住所をクリックすると404エラーになりますが、エラー表示が中国語。
このサイトは2023年にドメイン取得し2027年まで有効になってますが、どうやら新生KUOTAは中国資本によるものなのかと。
おそらく、消滅したKUOTAを買い取りしたとかなのかな。
ユーザー的には親会社がどこなのかよりも、開発担当者が同じなのかのほうが気になる。
名前だけ買い取りして開発担当者が全く違うのであれば、意味がないわけでして。
このあたりはいずれわかるのかもしれないけど、期待していいのだろうか。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
クルマでは、中国資本になったボルボやインド資本になったジャガーなど、開発陣ごと引き受けて、新車開発などをやってますね。
ただ、このサイトの中でも、「KUOTA滅亡?」として取り上げられてるのかが、2022年4月。3年弱も音沙汰無しで、社員が残っているとは思えないので、スタッフも変わっている可能性が高いと感じます。
商品が出てきてからしか、実際は分からないですが。
コメントありがとうございます。
たぶんそうですよね。
名前だけにならないことを祈るしか。