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座間市が「公道」を使った小学生自転車教室を開催。

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こちら。

座間市では公道を使った小学生の自転車教室を開催してますが、これ、昨年から始まったもの。

小学生の自転車講習を「公道」を使って開催。
へー、と思ったのですが、小学生の自転車講習のために公道に通行規制を掛けて開催したそうな。講習は午前8時45分から同10時15分までの間、同校の通学路がある同市立野台3丁目の住宅街を数百メートルの範囲で通行止めにして実施。下り坂でのブレーキの...

要はこれ、公道に交通規制をかけて一般車両を通行禁止にして開催しているわけですが、昨年の報道にもあったように当初管轄署は公道を使った自転車教室に難色を示していた。
昨年の報道↓

講習は午前8時45分から同10時15分までの間、同校の通学路がある同市立野台3丁目の住宅街を数百メートルの範囲で通行止めにして実施。下り坂でのブレーキのかけ方や一時停止線での安全確認、見通しの悪い交差点の通行、路上駐車車両のよけ方について、4カ所の体験場所を市道上に設けた。

児童は四つのグループに分かれて参加。脇道から通りに出る一時停止線の表示場所では、同署員が「左右確認後、車が見える場所に進みまた確認」など、周囲の状況に合った自転車の安全な乗り方を指導した。

同校では毎年、交通安全教室を校庭で実施してきたが、保護者や地域住民でつくる学校運営協議会(コミュニティ・スクール)が効果的な自転車事故防止策を約半年前に提案。ただ、公道上での開催は「前例がない」として同署との協議は当初難航したという。

生活道路のため、講習によって不便をかけてしまう周辺住民には、協議会がチラシ約400枚を作製して事前にポスティング、立て看板10カ所を設置して理解を求めた。当日も約30人が誘導役などを務めて協力した。

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生活道路に交通規制をかけるため、地域住民から理解と賛同が得られないとムリ。
個人的にはこういう自転車教室は有益なので、地域住民も積極的に賛同してほしいなと思いますが…2回目の開催ということをみると地域住民からの理解が得られた結果なのかも。

 

ところで、自転車ルールについて机上での話を理解してない人も多いけど、机上での理解をしてもリアルな場面ではどうしたらいいかわからないケースはわりとあるのが実情。
その隙間を埋めるのが公道を使った自転車教室だと思うけど、これを実施するためのハードルはわりと高いのよね。

 

警察さんは間違いなく難色を示すわけだし。
校庭でグルグル乗ってもリアルな状況ではないし、こういうのは警察庁が指針を作って公道開催してもいいのかも。

コメント

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