UCIがスラムを狙い打ちで排除しようとされる事案。

SRAM、UCIを独占禁止法違反で提訴 ギア比制限は「イノベーションを阻害し、不公平」 | Bicycle Club
大手自転車コンポーネントメーカーのSRAMは2025年9月12日、国際自転車競技連合(UCI)が導入したギア比制限(Maximum Gearing
安全性のためにギア比制限をという名目ですが、現実的にはスラムのギア比が封じられる。
そりゃスラムが反発するのは当然なんだけど、UCIからしても反発を喰らうのは予見できる話で、揉め事を作って何をしたいのか理解に苦しむ。
レースに関する規則とは言っても、自転車業界に揉め事を作って自転車業界が発展するわけでもないし。
ハンドル幅の制限にしても言わんとする趣旨はわかるけど、果たして自転車業界全体を見渡したときにそれでいいのかは疑問。
非レース派サイクリストにとってはUCIルールは関係ないとも言えますが、コンボについてはレース機材として発展して販売される。
その意味では非レース派サイクリストにも影響しかねない。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。


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