超音波使用はデフォルトなのか？

以前から不思議に感じていたのですが、

SHOPさんからGOTALのチェーンディグリーザーの素でのチェーン洗浄サービスについてお問い合わせを頂くことがあります。展開されるサービス料金などはSHOP様がご自由に設定していただく事が可能ですし最低取引量などの制限もございません。必要な機材をまとめてみました。

超音波洗浄機1.2L 加温式…

— GOTAL-TOKYO (@gotal_tokyo) October 27, 2025

このように「GOTALのチェーンディグリーザーの素でのチェーン洗浄サービス」には超音波が必須なんだと理解できる。
もちろんそのように捉えたのは、この事業者が普段からSNSで発信している内容を加味した上での話。

下記は取り上げるつもりはなかったのですが、本年4月に読者様から頂いた感想です。

読者様

あんまり重箱の隅をつついても仕方がないですが、巡航速度もどういう速度をさすんでしょうね。
ネット平均なのかグロス平均なのか、平坦限定なのか、どういう風向きなのか、ソロなのか…
別にこの方を悪く言うつもりは無いですけど、本当にチェーン洗浄で5キロ変わる条件があるなら興味深いですね。
ちなみに私は300〜500キロ毎に洗浄してますが、5キロ変わった経験は無いです。
実は私はチェーンディグリーザーの素を使ったこともあります。
指定温度のお湯は使いましたが、真冬の外だったので条件は悪かったと思います。
また、超音波洗浄機推奨でしたが、つけおきでハンドシェイクだったのも100%の力を引き出せなかったのかもしれません。
あくまで個人的な感想としてはグゥーキンアルファやAZのフィルタークリーナーの方が綺麗になりました。
もちろん、私の出来る範囲の再現性(当然ですが汚れ方とかその時のシェイク回数などにバラツキがある)の中での話です。
SNSでは絶賛してる人もいるようですので、私が悪いだけの可能性も十分にありますが、そもそもお湯を準備するのが少し面倒で使うのをやめてしまいました。
超音波洗浄機では温度管理できるものもあるようなので、環境が揃えばやってみたい気持ちはありますね。

読んでいて違和感を感じたのは、そもそもこの製品は当初「超音波推奨」ではありませんでした。
この事業者から製品のレビュー依頼を受けたことがありますが、超音波なんて一言も書いてない。

最近は知りませんが、以前は専用のシェイカーが付属していて、専用のシェイカーでフリフリすればバッチリというのが触れ込みです。
超音波が前提のものではない。

しかしSNSでの宣伝をみると、もはや超音波が前提になっているのよね。
それは「GOTALのチェーンディグリーザーの素でのチェーン洗浄サービス」、「サービス開始の初期費用が25000円」、「見積りに超音波が含まれている」でも明らかな事実なのでして。

で。
読者様から頂いたレビューを取り上げないつもりだった理由は「なんとなく」でしかないのですが、「あなたの使い方が悪いんです」という話に持ち込まれるのが目に見えていたことも一因。
この事業者は「○○だろう」「✕✕だろう」と次から次へと推測し、推測に対して論評するスタイルが好きなようですが、どちらにせよ読者様が「他社製品のほうがよい」と感じたことは事実なのでして。

読者様のレビューを取り上げたところで、どうせ推測に推測を重ねた話でうち(+読者様)を批判しだすのは目に見えていたからあえて取り上げなかったのですが、

ここの公式サイトやAmazonをみても、超音波使用が前提になっていないように受け取れる一方、SNSでの宣伝は超音波使用がデフォルトになっている。
ここがどうにもわからない。

というのも、超音波使用が前提「ではない」なら、超音波使用をした場合の結果を盛んに宣伝するのはどうかと思うし、今回のようにどうみても超音波使用が前提なんだと理解できる発信をしている。

謎が多く私には理解し難いのですが、少なくとも購入した読者様は「超音波使用が推奨」と捉えていた。
しかしAmazonや公式サイトをみても、超音波使用が推奨であるようには見えないし、一方でSNS上では超音波施工した結果を宣伝し、この事業者の製品を使ったチェーン洗浄サービスには超音波が必須なんだと書いてあるのと同義。

結局どっちなのかさっぱりわからないのよね。
けど、他社製品のほうが良かったという話をSNSに書けばこの事業者からアタックされるのは目に見えているので、その意味では読者様はSNSで発信しなくて良かったのではなかろうか？

なにせ「ラムネの人」という書き込みだけで、エゴサーチして自分のことと捉え、執拗に問い詰める人なので…

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