最近、チューブレスレディのホイールがロードでも増えてきました。
マヴィックはUSTにほぼ移行していますので、そもそもクリンチャーホイール自体がほとんどなくなっていますが・・・
チューブレスで運用する場合、シーラント剤をタイヤ内に入れておくわけですが、シーラントは水溶性なので勝手に蒸発してなくなっていきます。
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シーラントは蒸発して消え去る
読者様より頂いた画像です。
1 フルブレーキして摩耗していた箇所からケーシングが(*^・ェ・)ノ コンチャ♪夏前に,前走の自転車集団に気付くのが遅れフルブレーキで衝突回避をする事態となりましたその痕からゴムが脱落し(その箇所だけゴムの組成が変化していたと思われます)ケーシングが見えましたのでタイヤ交換になりました
2 シール剤の枯渇半年前にプロショップで購入し,それ以来シール剤を注入しておりませんでしたそうしたらタイヤ内のシール剤は乾ききり,一滴も残っていませんでしたシール剤は揮発性があるようで,定期的に追加する必要があるようです
特にシール剤の枯渇は,シール剤を使用する事よりも周知されていないと思えますので是非とも皆さんに情報共有して頂ければと思います
見てわかるように、タイヤ内のシーラントはカピカピですね。
シーラントは水分が入っているので、自然に蒸発して消え去るようです。
定期的なチェックを
タイヤ外して目視で確認が一番確実なチェック法だと思いますが、現実問題としては面倒ですよね。
なのでホイールだけを外して、振ってみてチャポチャポ感で確かめるという方法もあるようです。
どれくらいの頻度で追加するかは乗り方や環境などにもよると思うので、中を見るのが確実だとは思いますが、おおよそ6ヶ月程度以内には再注入したほうが良さそうです。
スタンズのシーラントが評判がいいとも聞きますし、
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こちらのヴィットリアのシーラントも評価が高いようです。
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今のところ私自身はクリンチャーしか使ってないので詳しいことはわかりませんが、シーラントが切れていればチューブレスレディの空気漏れも起こるでしょうし、異物が刺さればパンクします。
チューブレス派の方には必須のメンテナンスになるわけですね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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