以前書いた記事にコメントを頂きました。
チタンボルトを指定トルクで閉めて、カクッとなった瞬間にボキッ❗
指定トルクの意味を最初に教えてほしかった(泣)
ど、どんまい…
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指定トルクの意味
例えばこのシートクランプは4M.mと書いてありますが、これは「最大トルク」であって、4N.m以下で締めろという意味です。
動かない程度に締まれば十分なので、トルクレンチを4N.mに指定して締めろという意味ではありません。
あと、トルクレンチは持つ位置により実際のトルクが変わる可能性があるので、グリップのド真ん中を持つことが大切。
ダメな例。
チタンボルトの限界点
チタンボルトなんですが、モノによっては強度に不安が残るものもあるため、比較的どうでもいいところに使うのはいいとしても、ステムやハンドル部は避けたほうがいいように思います。
比較的どうでもいい場所とは、ボトルケージとか。
トルクレンチで破壊するというのも、ビミョーな話ですよね笑
ただまあ、チタンボルトの軽量化なんてたかが知れてますし、乗ってみて違いを感じる人がいたらオカルトか妄想が疑われますし。
夜中にコッソリと、チタンネジをスチールに変えられてしまったとして、乗ってわかる人がいるのでしょうか?
わずかに重い!
何かおかしいぞ!
↑
こんな繊細な人がいたら、生きていくのに苦労しそうな気がします。
けど、ロード乗りにとって軽量化は漢のロマンであることは否定しません。
最近は軽量化に命を掛けるファイターは減った気がしますが、時代は空力ファイターに転向したからなんですかね?
軽量化よりも頑丈さを優先させたほうがいい場所はありますし、命に関わる場所は強度優先をオススメします。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
いつも楽しく読ませていただいております。
記事を読んで確認させていただけないでしょうか。
記事の中で4Nmで締めなくても良いとありましたが、そのフレームとクランプのメーカー指定がもっと低いということでしょうか?
一般的にその箇所がカーボンの場合、最大が6Nmで指定が概ね4Nmだった覚えがあります。
また、Maxと併記が無い限り指定トルクが書かれると思っておりました。
その箇所はずり落ちない最低のトルクの記載が必要なので機能上その値が書かれると思っているのですが、自分の勝手な思い込みでしょうか?