PVアクセスランキング にほんブログ村 当サイトはAmazonアソシエイト等各種アフィリエイトプログラムに参加しています。
スポンサーリンク

「ロードバイクは信号無視が多い。自転車税も取るべきだ!」←そう…です?

blog
スポンサーリンク

ちょっとご意見を頂きまして。

読者様
読者様
ロードバイクはとにかく信号無視が多く危険すぎる。
もっと厳罰化すべきだと思うが、反対しないよね?
ママチャリも信号無視が多いが、ロードバイクはママチャリ以上にルールを守らない連中だ。
自転車についても税金を作るべきだと思う。
スポンサーリンク

どっちが多い?

地域性や見えている範囲が違うと思いますが、まあ、どっちが多いかなんて競っても水掛け論でしかないので。

 

たぶんなんですが、私が見ている範囲ではロードバイクに乗る人って両極端なんじゃないかと思ってまして、

 

・ルール遵守について一般人よりも厳しい人
・全く守る気がない人

 

「ロードバイクに乗る人」といってもいろんな人がいるわけで、一括りにまとめられても…。
一般人よりもルールの勉強をしてきちんとした人もいるし、バレなきゃOK程度の人もいるし。
どっちが多いのかについては知りませんが、違反している人に直接言って頂くしかないと思いますよ

 

過去に、あまりにも信号無視が酷いロードバイクを警察に突き出したことはあります。
厳密に言えばたまたま通りかかった白バイに教えて、追跡してもらっただけですが。

なお、以前も書いてますが「自転車税」については昭和33年までは存在したのですよ。

 

「自転車から税金を徴収せよ」
こういうサイトを運営していると、定期的にこういうコメントが来ます。 そういう法律になったら払いますが、現状では「自転車税」はありません。 自転車税 あえて言いたいと思います。 こちらで詳しい経緯が説明されていますが、昔、自転車税はありました...

 

元々自転車税って一種の財産税で、自転車を保有する人は金持ちだという時代に出来たもの。
あまりにも大衆的な存在になり課税根拠がなくなったことや、税金を徴収するコストとの関係から割に合わないことから廃止されてます。

 

たぶん今さら「自転車税」を創設した場合、ほとんどの自治体が反対すると思いますけど。
徴税コストからみて全く話にならないし。

自転車の信号無視

どのくらい自転車の信号無視があるのかについては、興味深い自由研究があります。

調査場所は、同区二宮町の山手幹線の交差点。7月下旬の平日朝、正午、夕方に各1時間、横断する歩行者と自転車の信号無視を観察した。

サンプルは計約1300人。自転車のうち15%が信号を守らなかった。歩行者の信号無視は、子どもがゼロに対し、大人は約10%を占めた。

時間帯別では、無視が頻発すると予想していた朝がわずか2%だった。この日は警察官が立ち見張りをしていたためで、後日の朝に再調査した。この結果、416人中57人(14%)が信号を無視したという。

 

「自転車の15%が信号無視」「子どもより大人が守らない」小学3年山口さん自由研究
「信号無視」をテーマにした自由研究が事故防止の啓発に貢献したとして、兵庫県警葺合署はこのほど、中央小学校(神戸市中央区神若通7)の3年、山口真佳(まなか)さん

小学生の自由研究ですが、自転車の15%が信号無視だとか。
なんか情けない結果になってますが、警察官が立っていると信号無視は2%、立っていないと14%。
見られているという視覚効果って強いんだなあ。
どうせなら私服警察官を配備して取締りしたほうが、その後も「誰が警察官かわからない」という視覚効果がありそうな気がする。

 

「見つからなきゃ問題なし派」が多いのでしょうかね。

 

ただまあ、私自身が信号無視するわけじゃないし、おそらくうちをよく見ていただいている方々はむしろしっかりしているロードバイク乗りが多いと思うし、「ロードバイク乗り」という集団の問題ではなく個々それぞれの人の問題。
仲間でも友達でもなく、たまたま似たような形をした自転車に乗っているという共通項があるだけですから…
普段から信号無視しまくる人は、ルールの解説とか興味があるわけもない。

 

なので直接違反者に言うしかないと思いますが。
昭和30年くらいって、自転車の2人乗りや無灯火でも普通に起訴して有罪にした判例が残っています。

 

昭和30年代は、自転車2人乗りで「有罪」。
自転車の「悪質な」違反に対して警視庁は赤切符運用を始めましたが、今まで自転車の違反なんて注意止まりがせいぜい。 赤切符でも98~99%は不起訴なんですが。 でも昭和30年代、チャリ2人乗りでガッツリと有罪にしていたりします。 チャリ2人乗り...

 

自転車の無灯火は犯罪なのか高裁まで争う。
ちょっと前に自転車の2人乗りで有罪にした判例を紹介しましたが、 同様の判例は名古屋高裁金沢支部 昭和34年10月20日判決にもあります。 (罪となるべき事実) 被告人は昭和34年4月10日午後2時20分頃敦賀市松島百三十字松原地先道路におい...

 

この時代は厳しく取締りしていたのかよくわかりませんが、違反者を起訴することについて私としては反対する理由もないし、いつの時代から「注意止まり」になっていったのかよくわかりません。

 

「自転車税」については、残念ながら導入すると自治体をかなり圧迫する結果にしかならないので、賛同いたしかねます。
原付は軽自動車税が年間2000円ですが、それすらやめたいと思う自治体はあるみたいですよ。
徴収コストから考えると、割に合わないので。

 


コメント

タイトルとURLをコピーしました