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高額なベアリングに施工不良リスクがあるとなると…

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某ラボ発信の「鬼ベアリングがきちんと圧入されてなくてクソ状態」の件をみて思ったのですが、

 

あれって10万以上するベアリングな上に、認定ショップでしか施工できないわけでしょ。
ベアリング単体の販売はしてなくて、認定ショップで取り付けてもらうしかない。

 

けど認定ショップ三件が既にやらかしていると。
氷山の一角なんじゃないかとすら疑うけど、そもそもバカ売れするような製品ではないだろうし、施工不良率はまあまあ高そうな予感すらする。

 

認定ショップとはいったいなんなんだろ。

 

どんなに優れた製品でも、使い方(取り付け方)が悪ければ意味がないわけですが、こういうのって何でも同じだよなと。

 

リキッドワックスが適さない場所にリキッドワックスを差せば、機能が落ちるのは当たり前。
互換性がないパーツを組み合わせれば、それぞれ単体では素晴らしい性能でも素晴らしい性能を発揮できない。

 

チェーンワックスにしても、きちんと手順を踏んで施工しないと性能は引き出せませんが、個人的に気になるのは「ショップの施工不良案件」って、大半はユーザーがそのショップに相談している。
つまりリカバリーするチャンスをもらっているのにチャンスを活かさないわけで、むしろ問題はそこだと思う。

 

けど、施工不良案件がいくつも出ているのをみると、施工不良リスクがあるものに高額な代金を払う人はそんなにいないのではなかろうか?
もちろん普通のベアリングでも施工不良はありうるけど、要は施工不良によりベアリングがダメになったときに弁済される可能性が高いのは「普通のベアリング」なのよね。

 

なにせ、高額な鬼ベアリングを弁済するショップがあるとは思えない。


コメント

  1. まさ より:

    コメント失礼します。

    これっておそらく鉄下駄につけることはないでしょうから、多くの場合そこそこ高価なホイールにつけると思うのですが、高価なホイールって元からある程度いいベアリングが付いているものではないのでしょうか…
    30万、40万するようなホイールにさらに10万以上かけてベアリングを交換して、尚且つ施行不良で狙った性能が出せないどころか悪くなるようでは大金をドブに捨ててるようなもんですね。

    • roadbikenavi roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      某所で指摘されたホイールも、元々セラミックベアリングだったそうですね。

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