blog 右折車の待機場所。どっちが正解? 自転車の話題ではないのですが、このような質問を頂きました。 進行妨害について読みました。 例えばですが、交差点で青信号、右折中に横断中の歩行者を待機(横断歩道直前)している場面で、右折開始時にはいなかった対向直進車が現れてしまい道を塞ぐ格好... 2022.07.30 blog交通法規、マナー
blog 「一時停止」して「確認」したなら違反にならない。 そりゃ当たり前の結果ですが、お疲れ様でした。 一時停止した後に歩行者の意思を確認し、「先に行け」と促されて進むことを「通行妨害」と捉えるなんてバカな話はないですしね。 けど まあまあどうでもいいんだけど、「違反であるべき」と考える人たちの論... 2022.07.29 blog交通法規、マナー
blog 歩行者が歩道橋を使わずに自転車横断帯を横断し事故に遭った場合の過失割合。 たまに横断歩道がなく歩道橋になっている交差点があります。 そのような交差点に自転車横断帯がある場合、歩行者が歩道橋を使わずに自転車横断帯を横断し事故にあった場合、過失割合はどうなるでしょうか? ※事故現場とは関係ありません。 事故態様 <交... 2022.07.29 blog交通法規、マナー
blog 典型的に理解していない思考。 弁護士さんが扱っていた横断歩行者妨害が取消になりましたが、警察との交渉による加点取消のよう。 先日の記事でも最後に書きましたが、 「判例じゃないから」とか「裁判しろ」とか言う人って絶対出てくるだろうなと。 こういう人たちって、世の中の仕組み... 2022.07.28 blog交通法規、マナー
blog 横断歩道で歩行者に過失がつくケース。 横断歩道上で歩行者が事故に遭った場合、原則としては過失割合は車:歩行者=100:0。 ただまあ、歩行者に過失がつくこともあります。 歩行者に過失がつくケース 例えばこんな事故。 この場合、道路交通法の義務でいうとこうなります。 ○38条1項... 2022.07.28 blog交通法規、マナー
blog 「妨げてはならない」と「妨げないようにしなければならない」。 先日の続きです。 38条1項と38条の2では、ビミョーに表現が違います。 (横断歩道等における歩行者等の優先) 第三十八条 車両等は、横断歩道又は自転車横断帯(以下この条において「横断歩道等」という。)に接近する場合には、当該横断歩道等を通... 2022.07.27 blog交通法規、マナー
blog こちらをどうぞ。 こちらでチラっと触れた判例ですが、 詳細を知りたいとのお話を頂きました。 こちらをどうぞ。 こっちの下のほうにもあります。 要は この判例のポイント。 前提として、片側三車線(交差点手前は四車線)、横断歩道と自転車横断帯あり。 夜間です。 ... 2022.07.27 blog交通法規、マナー
blog 「進行妨害」と「妨げてはならない」。 だいぶ前からこういう意見を出す人については疑問視してました。 「進行妨害」と「妨げてはならない(妨げないようにしなければならない)」は違うのか?という話。 進行妨害 道路交通法2条1項22号に「進行妨害」という定義ができたのは、昭和46年道... 2022.07.26 blog交通法規、マナー
blog 自転車と言えど、横断歩道手前では減速・停止義務があります。 自転車も車両なので、当然ですが車道を通行して横断歩道に接近する際は、減速義務や一時停止義務があります。 当たり前のこととして、前方左右を注視して進行する義務も。 何ヵ月か前に、ウーバーイーツの配達員が夜間無灯火で横断歩道事故を起こしました。... 2022.07.26 blog交通法規、マナー
blog あまり気にしないほうが。 最近執務資料を買ったという方から、38条2項の判例として紹介されている「昭和45年8月20日札幌高裁」の意味がわからないと質問を頂きました。 この判例、38条2項の判例として取り上げる必要があるのか?という疑問しかありません。 38条2項の... 2022.07.24 blog交通法規、マナー
blog 歩道を電動アシスト自転車で時速40キロ!?しかもひき逃げ。 以前、歩道を時速約40キロで通行していた自転車が事故に遭った判例を紹介したことがありますが、 この判例では自転車乗りは被害者です。 けど時速約40キロで歩道を通行する自転車なんてマレな話だと思ってました。 そんな中、このような報道が。 起訴... 2022.07.23 blog交通法規、マナー
blog 争いたくてもな。 横断歩道で歩行者が譲ってきたから先に進んでうんぬんの話がついに全国ニュースになっています。 わかってない人の意見ってこんなもんなのかな。 わかってない人の意見 典型的にわかってない人の意見。 「弁護士なんだから裁判すればいい」 反則金を納め... 2022.07.23 blog交通法規、マナー
blog 「交通違反する車両」を予測して運転する義務はあるか? 先日ちょっと質問を頂いた中に、 というビミョーな質問を頂きました。 何とも言い難いところです。 違反する車両を予測して運転する義務 基本的に道路交通法の具体的規定については、違反して進行してくる車両や歩行者を想定していない。 38条1項や3... 2022.07.22 blog交通法規、マナー
blog 読者様に感謝。 先日の指導警告票の取消ですが、 何名かの読者様からメール頂きまして、その後が気になっていた方がいたようでした。 改めて、クレーム→取消までしっかりしていただいた読者様に感謝します。 警察に期待し過ぎない 現場レベルの警察官にあまり期待しない... 2022.07.22 blog交通法規、マナー
blog 大手メディアと報道。 いまだに混乱している人が多い気がする、電動キックボード。 先日の続きで追記。 大手メディアの報道 実証実験開始のとき、大手メディアの報道内容ってだいたいはコレ。 ノーヘル、二段階右折禁止。 これじゃ危ないだろ! そこをメインで取り上げたら、... 2022.07.21 blog交通法規、マナー
blog 38条1項における側方距離。 執務資料に書いてある38条1項後段の解釈ですが、 (横断歩道等における歩行者等の優先) 第三十八条 車両等は、横断歩道又は自転車横断帯(以下この条において「横断歩道等」という。)に接近する場合には、当該横断歩道等を通過する際に当該横断歩道等... 2022.07.21 blog交通法規、マナー
blog 電動アシスト自転車とリミッター解除。 読者様からこのようなご意見を頂きました。 この前、明らかに違法改造しているファットバイクがいました。(メーカーは○○○) 交差点のゼロスタートで軽々と抜かされ、こっちが35キロくらいで走っていても全く追いつかないどころかどんどん引き離される... 2022.07.20 blog交通法規、マナー
blog 間違って「歩道逆走違反」で切符を切る警察。違反は取消に。 ちょっと前に読者様からこんなお話を頂きました。 奥様が警察から「自転車の歩道逆走違反」としてイエローカード(指導警告票)を受けたとか。 当たり前ですが抗議した結果、取消になったそうです。 自転車の歩道逆走違反は取消に 下記の一件ですが一応解... 2022.07.20 blog交通法規、マナー
blog 大手メディア。 実証実験の電動キックボードですな。 なお、これを違反だと糾弾しているワケではない。 大手メディアの不勉強 実証実験の電動キックボードが小回り右折する理由は、特定レンタル事業者の電動キックボード(MAX15キロ)を小型特殊自動車とみなす特例だ... 2022.07.19 blog交通法規、マナー
blog 判例うんぬんを語る以前の問題です。 まあまあどうでもいい話なんですが、先日ちょっと触れた件。 そもそもこの人さ、「普通自転車専用通行帯」の法的意義すら知らなかったらしい。 判例がどうのこうの語る以前の問題なので、さすがにドン引き。 知らないことの恐ろしさ この方が運転免許を保... 2022.07.19 blog交通法規、マナー
blog 進行方向別通行区分と外側線。 先日の記事なんですが、本題はこちら。 添付画像の①は、ダブル左折レーンで国道14号線に出る場所です。 ここは試験コースになっているのですが、左側は緑地帯を挟んで歩道になっております。 なので、外側線を踏んで1メートル以内に寄せるべきである!... 2022.07.19 blog交通法規、マナー
blog 進行方向別通行区分(109)と進行方向(204)の違い。 読者様から質問を頂きました。 進行方向別通行区分(109)と進行方向(204)の違い 標識令ではこのようになっています。 種類 番号 道路標示 表示する意味 進行方向(指示標示) 204 車両が進行することができる方向であること。 進行方向... 2022.07.18 blog交通法規、マナー
blog 過失70%→0%。 こちらで挙げた広島高裁岡山支部の判例ですが、 というのは冗談として、この判例は過失割合という面では大変興味深い判例です。 判例の詳細 この判例の概要。 ・先行する原付が交差点を右折するために、ウインカーを出して中央線付近に寄った ・後続四輪... 2022.07.17 blog交通法規、マナー
blog ドリンクを後ろに噴射するロードバイク。 先日、我ながらアホな記事を書いたなあと思っていたのですが、 ご意見を頂きました。 悪意か?無頓着か? 路上にドリンクを噴射する時点でビミョーですが、悪意なのか無頓着なのかはわかりません。 ただし世の中、抜かれたことに腹を立てる人も存在するこ... 2022.07.16 blog交通法規、マナー