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フラットバーグラベルはそれなりに需要がある。

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だいぶ前にもフラットバーグラベルについて取り上げた気がしますが、

フラットバーグラベルと選び方。
先日の記事について。何を重視するかあえて前回、「悪く言えば中途半端」と書きましたが、何かに特化してない自転車=普段使いや遊びには最適だったりするので、中途半端は何ら悪い意味ではありません。ところで前回いくつかの「フラットバーグラベル」を挙げ...

自転車業界で私自身が注目している「ジャイアントの中国市場」の話。
ジャイアントにはグラベルロードのリボルトがありますが、中国ジャイアントはフラットバーバージョンのリボルトを販売している。

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フラットバーのリボルト

見たところ、リボルトをフラットバーにしただけなんですが

捷安特官网
捷安特官网,GIANT,giant,Giant

ソラ(2×9)とクラリス(2×8)の二種類用意されている。
どちらかというとイメージはグラベルライドではなく「走破性高めで路面を選ばない街乗り自転車」なのかなと思うのですが、フロントフォークがアルミになっている点からしてもターゲットはエントリーライダーなのかと。
グラベルロードの本質は、ある分野に特化してない多目的性なんだと思っているのですが、それをフラットバー化したことでより敷居を下げたというか。
誰でも自由に乗りこなしやすいので、街乗りや通勤通学車になるのはもちろんのこと、キャリア搭載でツーリングスペックに仕立てていくのもアリ。

 

ちょっと調べた限り、リボルトをフラットバー化して販売しているのは中国市場だけなのかな。
中国ジャイアントは他国ジャイアントとは一線を画するというか、「PCR」というアルミロードを出してみたり

GIANT PCR LTD 2。エアロフレームで登場した新作アルミ「PCR」って何?
ジャイアントの中国本土サイトに、PCR LTD 2という新車種が2025年モデルとして登場しているのですが、PCRというとPolymerase Chain Reactionの話なのか?と勘ぐってしまいます。なお、ジャイアントのPCRについて...

なぜか伝説のFCRが復活していたりする。
ディスクブレーキ化した上で。

ジャイアントが伝説の「FCR」を復活!?ディスクブレーキ化して再登場。
ジャイアントにはかつて「FCR」というフラットバーロードがありました。特にFCR0についてはTTフレームをフラットバー完成車にして販売するという謎すぎるスペックでしたが、数々のスピード狂と変態たち(※誉め言葉)が愛した自転車でしたよね。20...

TCR SLRについては、「GJ-35」という偽名を使って日本に入国してますが、リボルトのフラットバーバージョンも面白そう。

ジャイアントから限定アルミロード「GJ-35」登場。しかし実は正体はアレだった!
ジャイアントからジャイアントジャパン35周年を記念してアルミロード「GJ-35」が登場する。GJといえば言わずと知れた「Good Job」かと思ってましたが、たぶん「Giant Japan」でしょうね笑。ALUXX SLR-Gradeのアル...

ていうか、なぜに中国ジャイアントはやたら車種を増やしているのだろう?
その一つ一つがわりと興味深いスペックなのですが、最近の自転車業界で盛り上がっている筆頭は中国市場とも言われているので、そういう話なのかな。

 

ちなみにフラットバーグラベルに熱心なのは、ほかだとトレックやスコットなど。

SCOTTのScale Gravelはフラットバーグラベル。
スコットから「Scale Gravel」というフラットバーバイクが登場してまして、名前の通りスコットの分類ではグラベルバイクになっているのですが、ここ数年でフラットバーグラベルを出してきたブランドはいくつかありますが、なんかスケルトンが独特...

コナやジェイミスなどオフロードに強いブランドもフラットバーグラベルに力を入れているように思われるけど、購入するユーザーは競技ではなく街乗りメインになるのだろうから話題にはなりにくい。

Fasttour SLR

たまたまフラットバーの自転車を調べていて見つけたのですが、

FastTour SLR (2022) | Trekking Bike | Giant Bicycles DE

過去にはFasttour SLRというフラットバーのツーリングバイクを出していたのもジャイアント。
ドイツやイタリアのサイトではまだ掲載されているようですが、ヨーロッパスタイルだからかダイナモライト仕様。
なぜかこれについては、ジャイアントのアルミフレーム最高峰「Aluxx SLRグレード」が採用されているから面白い。

 

フラットバーの街乗りメイン車はあまり話題にはなりにくいけど、こうした自転車のほうがパーツ変えて楽しむには面白いのかも。
ずいぶん昔のFCR0みたいに尖り過ぎているバイクは今の時代的にはコアなファン以外はつかないだろうけど、マルチに使える自転車のほうがウケる時代なんでしょうかね。

 

まあ、FCR0については滅亡してからのほうが注目されている気がしないでもないw

コメント

  1. まさ より:

    コメント失礼します。
    FCR0については滅亡してからのほうが注目…

    それ、管理人様だけのような…

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