以前、ドイツのブランド「STANDERT」のスカンジウムフレームKreissäge RSを紹介してますが、
これの2024年チームカラーが先日から販売開始になった模様。
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Dedacciaiのカスタムスカンジウムチューブを採用したスカンジウムディスクブレーキ車ですが、今の時代、ロードバイクのフレーム素材の主流はカーボン。
スカンジウムというだけでマニアック感がありますが、このブランドってドイツではまあまあ人気があるのか、それなりに注目している人が多いらしい。
まあ、お値段が€4.799,00からとなっているのでだいぶ高めなんですが…
さて、表題回収。
一般的にどこのショップでも、完成車販売やチェーン交換時にはチェーンを洗浄することなく、ネットリグリスがついたままのチェーンでお渡しになると思いますが、このブランドでは「Ceramicspeed UFO Drip Wax Chain Treatment」をオプションでつけるか選択可能。
Ceramicspeed UFO Drip Waxは日本での販売価格が7480円と高価なチェーンオイルになってますが、STANDERT完成車販売オプションの「Ceramicspeed UFO Drip Wax Chain Treatment」は27ユーロ、日本円にして約4700円となっているので、あくまでも「ボトルのお渡し」ではなく完成車のチェーンを洗浄(?)してCeramicspeed UFO Drip Waxを施工してからの納車なのかと。
まさかチェーンを洗浄せずにCeramicspeed UFO Drip Waxを垂らしただけで27ユーロを取るとは考えにくい(笑)。
新品チェーンのグリスを落としてから使うか、そのまま使うかについては争いも見かけますが、これってどちらも間違いではないので、ごちゃごちゃうるさいならオプション扱いにしてお客さんに選択させたほうがいいのかもしれませんね。
まさか、グリスを落とす洗浄と注油作業を無料だと思う人はいないでしょうけど…
このバイクブランドはCeramicspeedと結び付きが強いので、ヘッドのベアリングやBBなども「Ceramicspeedのオプションつけるか?」と選択肢が用意されてますが、
チェーンについているネットリグリスについては
と真逆のクレームになるケースもあるらしいので、ショップも大変でしょうね。
オプション扱いにしてお客さんに選択させたほうがいいのかもしれませんが…私の感覚だとチェーントリートメントにこだわりが強いなら「自分でやれや(苦笑)」でしかないのですけどね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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