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完成車販売時のチェーントリートメントとオプション。

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以前、ドイツのブランド「STANDERT」のスカンジウムフレームKreissäge RSを紹介してますが、

Standert BIKEのKreissäge RS。スカンジウムフレーム!?
日本ではほとんど知られていないブランドになりますが、ドイツのベルリン発の自転車ブランドに「Standert」というところがあります。 2012年からのブランドなのでまだ新しいですが、スチールとアルミにこだわりがあるらしい。 Standert...

これの2024年チームカラーが先日から販売開始になった模様。

 

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Dedacciaiのカスタムスカンジウムチューブを採用したスカンジウムディスクブレーキ車ですが、今の時代、ロードバイクのフレーム素材の主流はカーボン。
スカンジウムというだけでマニアック感がありますが、このブランドってドイツではまあまあ人気があるのか、それなりに注目している人が多いらしい。

 

まあ、お値段が€4.799,00からとなっているのでだいぶ高めなんですが…

さて、表題回収。
一般的にどこのショップでも、完成車販売やチェーン交換時にはチェーンを洗浄することなく、ネットリグリスがついたままのチェーンでお渡しになると思いますが、このブランドでは「Ceramicspeed UFO Drip Wax Chain Treatment」をオプションでつけるか選択可能。
Ceramicspeed UFO Drip Waxは日本での販売価格が7480円と高価なチェーンオイルになってますが、STANDERT完成車販売オプションの「Ceramicspeed UFO Drip Wax Chain Treatment」は27ユーロ、日本円にして約4700円となっているので、あくまでも「ボトルのお渡し」ではなく完成車のチェーンを洗浄(?)してCeramicspeed UFO Drip Waxを施工してからの納車なのかと。

まさかチェーンを洗浄せずにCeramicspeed UFO Drip Waxを垂らしただけで27ユーロを取るとは考えにくい(笑)。

 

新品チェーンのグリスを落としてから使うか、そのまま使うかについては争いも見かけますが、これってどちらも間違いではないので、ごちゃごちゃうるさいならオプション扱いにしてお客さんに選択させたほうがいいのかもしれませんね。

固形ワックスを施工したチェーンと洗浄の話。
フィニッシュラインからHALOホットワックス(溶かして使うタイプ)とHALOワックス(リキッドタイプ)が発表されましたが、 海外ではワックスを溶かして使うSILCAのホットワックスが話題になっているものの、日本で販売されてないからかほとんど...

まさか、グリスを落とす洗浄と注油作業を無料だと思う人はいないでしょうけど…
このバイクブランドはCeramicspeedと結び付きが強いので、ヘッドのベアリングやBBなども「Ceramicspeedのオプションつけるか?」と選択肢が用意されてますが、

Standert Bicycles | From Standert With Love
Agile, responsive, safe. The Kreissäge RS Team 2024 is our aluminium road bike built for performance focused cyclists. M...

チェーンについているネットリグリスについては

いろんな人
いろんな人
グリスを落とすなんてもったいない!なぜ落としたんだ!
いろんな人
いろんな人
なぜこんなネットリしたグリスを落とさないんだ!手抜きか!

と真逆のクレームになるケースもあるらしいので、ショップも大変でしょうね。
オプション扱いにしてお客さんに選択させたほうがいいのかもしれませんが…私の感覚だとチェーントリートメントにこだわりが強いなら「自分でやれや(苦笑)」でしかないのですけどね。

 


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