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交通法規、マナー

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なぜ歩行者の青点滅信号には「速やかに、その横断を終わるか、又は横断をやめて引き返さなければならないこと」が規定されているのか。

こういう意見を見ると、そもそもの理由とか考えないのだろうか?と疑問がありますが、 例えば黄色灯火。 信号の種類 信号の意味 黄色の灯火 一 歩行者等は、道路の横断を始めてはならず、また、道路を横断している歩行者等は、速やかに、その横断を終わ...
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左折前左側端寄せって何m手前から?

時々、このルールについていろいろ意見が飛び交いますが、 (左折又は右折) 第三十四条 車両は、左折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、できる限り道路の左側端に沿つて(道路標識等により通行すべき部分が指定されて...
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路側帯通行自転車は信号規制の対象です。

先日の記事についてご意見を頂いたのですが、 2:30あたりから。 これは信号無視なんですよね。 路側帯通行自転車は信号規制の対象 交差点の範囲には路側帯が含まれますが(2条1項5号)、 路側帯が設けられている道路においては、路側帯を含めた道...
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なぜ自転車には青切符(反則通告制度)がなかったのか。

自転車に青切符を創設するかどうかの話が出てますが、 そもそも、クルマに対する青切符(反則通告制度)は昭和42年改正道路交通法で新設された仕組み。 なぜこのときに軽車両が除外されたのでしょうか? 昭和42年道路交通法改正の狙い クルマや原付に...
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横断歩道から外れた位置を横断する歩行者は優先なのか?

こちら、「歩行者」のようですが、 民事責任としては、横断歩道から1m程度の位置は横断歩道上とみなす傾向にありますが、「道路交通法違反」として刑法上の概念で考える場合、横断歩道の定義が、「道路標示により」示した部分のみを横断歩道としているため...
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普通自転車の交差点進入禁止の話。

こちらの続きです。 普通自転車の交差点進入禁止 (交差点における自転車の通行方法) 第六十三条の七 2 普通自転車は、交差点又はその手前の直近において、当該交差点への進入の禁止を表示する道路標示があるときは、当該道路標示を越えて当該交差点に...
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横断歩道上に歩行者がいるのに、バスが発進!?

ある意味凄いなあと思うのですが、 ちょっとだけ。 横断歩行者等妨害には当たらない バスが信号無視ではない、という解説はまあいいとして、横断歩行者等妨害(38条1項)にならないのか?という疑問がありますよね。 (横断歩道等における歩行者等の優...
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路側帯通行自転車の一時停止規制。なぜ平然とデマを流すのだろうか。

こういうのを見ていると、 やはり分かりにくいルールはダメだなぁと実感します。 路側帯通行自転車と一時停止義務 歩道を通行する自転車には一時停止義務がないのはわかりますが、路側帯通行自転車はどうなるのでしょうか? さて質問です。 路側帯通行自...
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警音器吹鳴義務違反と警音器吹鳴義務違反。

いきなりですが質問です。 「警音器吹鳴義務違反」ってなんですか? 警音器吹鳴義務違反 警音器については道路交通法54条1項と2項に規定がありますが、 (警音器の使用等) 第五十四条 車両等(自転車以外の軽車両を除く。以下この条において同じ。...
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横断「歩行者」に過失はつくか?

こちらについて質問をいただいたのですが、 刑法上(道路交通法)は、以下について疑いようはないかと。 進路の前方を横断する歩行者がいたにもかかわらず、一時停止しなかった(38条1項後段) 救護義務違反(72条)や過失運転傷害罪(自動車運転処罰...
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25条の2第1項による優先も、「制限速度+アルファ」。

こちらに関係して。 25条の2第1項による優先権 道路外へ右折する車両は、対向直進車を妨害することが違反になりますが、 (横断等の禁止) 第二十五条の二 車両は、歩行者又は他の車両等の正常な交通を妨害するおそれがあるときは、道路外の施設若し...
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自転車横断帯の通行義務。わざわざ反対側に?

こちらの記事にご意見を頂きました。 第63条の7第1項(自転車横断帯のある交差点の通行方法)には、「第十七条第四項、…の規定にかかわらず、当該自転車横断帯を進行しなければならない。」とあります。(第17条第4項は左側部分通行の規定) もし自...
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横断歩道上での自転車事故、双方の過失を検討する。

こういう事故をみると、いたたまれない。 前方の様子が不明瞭なのですが、先行車両が停止している様子からすると渋滞停止みたいな状況なのかなと思われますが。 双方の過失を検討する これに近い状況だったのかなと思われますが、 詳細はわかりません。 ...
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歩道通行の「やむを得ないと認められるとき」とは、双方に言い訳を許容する危うい規定。

こちらについての続きです。 青梅街道の「普通自転車歩道通行可」の標識が撤去されても、実態としては63条の4第1項3号にこれがある以上、 (普通自転車の歩道通行) 第六十三条の四 普通自転車は、次に掲げるときは、第十七条第一項の規定にかかわら...
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「転回禁止なのに転回」と「120キロ対向車」が非接触事故。

転回禁止なのに転回するクルマが事故を起こした場合、転回禁止なのに転回するクルマが悪い!となりそうなもの。 対向車が時速120キロで迫ってきて事故が起きた場合にはどのように考えるのでしょうか? 「転回禁止なのに転回」と「120キロ対向車」が非...
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対向車が渋滞停止しているとき、道路外右折車に課された義務。

こちらの続きです。 17条2項の前に これについて「歩道の直前で一時停止義務(17条2項)」を主張する人が多くてびっくりしますが、 (通行区分) 第十七条 2 前項ただし書の場合において、車両は、歩道等に入る直前で一時停止し、かつ、歩行者の...
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追いつかれた車両の義務は、速度超過車にも譲らないと違反なのか?

道路交通法27条には「追いつかれた車両の義務」がありますが、時々聞く意見はこれ。 確かに「速度超過車が追いついた場合を除く」なんて一言も書いていません。 ちょっと違う角度からこの問題について考えてみます。 (他の車両に追いつかれた車両の義務...
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歩道の直前で一時停止しても防げない。

結構不思議に思うのですが、こちら。 歩道の直前での一時停止義務違反(17条2項)を主張する人がまあまあいますが、 (通行区分) 第十七条 2 前項ただし書の場合において、車両は、歩道等に入る直前で一時停止し、かつ、歩行者の通行を妨げないよう...
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青梅街道の「普通自転車歩道通行可」が撤去。

ふーん、という感想しかありませんが、 区内の青梅街道の歩道に設置している標識「普通自転車歩道通行可」は、8月中旬以降に撤去する予定です。 影響は特定小型原付だけですね。 「普通自転車歩道通行可」の撤去と影響 そもそも、当該「普通自転車歩道通...
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2輪車の渋滞すり抜けと、道路外右折車の非接触事故。

とりあえずタイトル通りなので、具体的事例を。 2輪車の渋滞すり抜けと、道路外右折車の非接触事故 判例は神戸地裁 平成10年10月29日。 まずは事故の概要。 渋滞している国道上において、南進してきた加害車両が、右折して路外に出るため、渋滞し...
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自転車の追い越しや追い抜きを「差し控えるべき注意義務」。

以前こちらで書いた内容についてなんですが、 昭和60年4月30日 最高裁判所第一小法廷決定では、「追い抜きを差し控えるべき業務上の注意義務があつた」としています。  なお、原判決の認定によると、被告人は、大型貨物自動車を運転して本件道路を走...
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自転車の並走禁止とその範囲。

こちらの記事についてコメントを頂いたのですが、 これについて。 自転車の並走禁止とその範囲 この規定の解釈。 (軽車両の並進の禁止) 第十九条 軽車両は、軽車両が並進することとなる場合においては、他の軽車両と並進してはならない。 歩道上で自...
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自転車が自転車に妨害運転をして有罪に。

「自転車が」被害にあった妨害運転の事例について質問を頂いたのですが、妨害運転罪ではなく「危険運転致傷罪(妨害運転)」であれば比較的最近の事例ですがあります。 しかも、自転車が自転車に妨害運転という内容。 妨害運転危険運転致傷罪 (危険運転致...
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歩行者が「先に行け」と言って慎重に進行したけど事故が起きた場合。

今回はちょっと珍しい判例です。 歩行者が「先に行け」と言って慎重に進行したけど事故 判例は仙台高裁秋田支部 昭和46年1月26日。 業務上過失傷害です。 まずは事故の態様。 (一) 被告人は小型四輪貨物自動車を運転して本件公訴事実記載の本件...
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